Storyはな 3. あの日の出会い

おはようございます。

《あかるく、あいかつ、あおい鳥》です。

 

転がる石のように

流れに漂う花のように

人間の都合に翻弄される女の子。

「はな」から「花」に改名し

新たな里親様探しが始まりました。

初冬のシェルターで身を寄せ合って生きる

WanちゃんNyanちゃんの1匹として・・・・。

 

 

1127日(日) ― 譲渡会で ―

 

この日、青い鳥の譲渡会が開かれました。

そぼ降る雨で明けた朝も、午後から雨は止み

会場に用意したプレハブに一時は

入りきれないほどの来場者がありました。

花も シェルターの成犬たちの代表として

会場でお客様をお出迎えです。

この賑わいの中で

花を見そめてくれた方がいたのです。

里親様にとっても、また花にとっても

まさに「出会いの時」でした。

その方はその場で花の里親を申し込まれ

2日後に家庭訪問を兼ね トライアルが決まりました。

 

 

1129日 ― トライアルに ―

 

花がトライアルに行く日です。

今度こそ・・・という私たちの願いを知ってか知らずか

花はお出かけができ ご機嫌です。

わぁドライブ大好き~!

里親様のお宅に到着。

「いらっしゃ~い」「えっ、この人だぁれ?」

緊張しながらも、おもちゃをガジガジ。

この無邪気さが花のいいところ!

これまで多くの人の心を引き付けて来たのですがね。

散歩を兼ねて周辺の環境を見に出かけます。

花は 飼い犬だったのでお散歩ができるのです。

青い鳥のスタッフが里親様にリードを渡します。

はい。そうぞ!

いつもはシェルターのドッグランを散歩しているので

一般道路は・・・ 花、ちょっとへっぴり腰。

でも、春に遠い町で少女と散歩した

あの時を思い出しているのかも・・・。

散歩を終えて里親様の玄関に直行。

ふだんはお転婆な花も少しビビッたようです。

怖かったヨ 早く入れて〜!

やれやれと前脚をペロペロ。

お座りも、待ても

あの少女に教えられ 覚えています。

マオ・マリ(シェルターの仲良し成犬)の

匂いが付いたタオルをくんくん嗅いでいます。

ようやく安心したのか、大爆睡!

ね、かわいいでしょう?

環境や人間の気持ちに応じて

ストレートに動作や表情を変える。

あまりにも ひたむきで けなげで・・・

涙ぐんでしまうほどです。

これが大人のWanちゃんの魅力です。

 

続く

次回は花にサプライズが・・・

 

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