Diary 2/22~28 命はリセットできない

おはようございます。

《あかるく、あいかつ、あおい鳥》です。

小学校のベテランの先生に話を聞いて

驚いたことがあります。

最近の児童は「死ぬ」ってどういうことか

よく理解できていないそうです。

死は病院での出来事となり

暮らしの中から「死」を遠ざけているので

いくら大人が「命を大切に」と言っても

「生きて死ぬ」という実感がない子どもたちには

伝わらないのかもしれません。

だから

「嫌なら死んで、また生まれ変わればいい」と思う。

つまりゲームやアニメのストーリのように

「リセット」できると本気で思っているようなのです。

 
ショックな話でしたが
若年者の自傷や自殺や殺人が頻発する背景が
分かったような気がします。
 
そして先生はこう続けました。

「学校での動物飼育が減っているのも影響している。

人手不足や経費節減を理由にしているけれど

動物が死ぬ姿を見せたくないと親が反対している」

と指摘していました。
生きて行くうえで根幹となる「命」の情操教育を

今の社会は忘れているように思えるのですが

どうでしょうか?

 

 

●2月23日(木)

 

保健所から犬を2匹引き取りました。

4・5か月♀(うみかちゃん) 6~12か月♀(ひーちゃん)

 
子犬を5匹保護しました。全てメスの姉妹です。

幸ちゃん(茶)     福ちゃん(黒)

つばきちゃん   すみれちゃん   ぼたんちゃん
 
北九州市の『門司港レトロ・犬猫を守る会』の代表が来られ

青い鳥で授乳中の子犬を2匹(左♂右♀)引き取り

譲渡先を探して下さることになりました。
こうした「あいかつ」の連携を増やして行きたいですね。
 
里親様からフォード等のカンパを頂きました。
ありがとうございます。

 

 

●2月24日(金)
 
『山口県、殺処分を減らすためのグループ』の方々から
毛布やフリースケットの寄付を頂きました。
ありがとうございます。

 

●県議会議員から

  新年度事業で譲渡会開催費やシェルターなどに

  補助金(上限10万円)が出ることになったと報告を頂きました。
 
 
●2月25日(土)
 
犬の里親様がカンパを持ってシェルターに来て下さいました。
娘さんの手作りチョコも頂きました。ありがとうございます。
 
2月20日に保護し入院していた港くんが退院し
シェルターで糖尿病の治療を始めました。
食欲を回復しつつあります。
1日2回インシュリンを注射します。
 
 
●2月26日(日)
 
6か月のメス猫をトライアルしました。(メルモちゃん)

 

●2月26日(日)
 
●海浜の清掃活動を行ないました。
 
●2月28日(火)
 
この日とても嬉しいことがありました。
昨年5月に保健所から引き取ったカイ君は

 

ずーっと心を閉ざしたままでしたが、この日はじめて

自分からケージを出てシェルター内を散歩しました。

10か月たってようやく私たちに心を開き始めたようです。

 

こんな小さなことでも 日頃世話している私たちには

とても大きな出来事で 嬉しいのです。

 

子どもたちの情操教育には

動物を飼い身近に命と接することをおすすめします。

それも

ペットショップで商品として購入するのではなく

(既に多くの里親様たちが実践なさっているように)

保護動物の「命を救う」という貴重な体験を

ぜひとも子どもたちにプレゼントして頂きたい

・・・と心からそう思っています。

 

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