Storyはな 7.胡花の里帰り

おはようございます。
《あかるく、あいかつ、あおい鳥》です。
 
昨日の話の続きです。
胡花ちゃんが久しぶりに
シェルターにやって来るというので
スタッフたちはみんな胸を弾ませています。
 
2017.4月1日(土)
????LINE
 
20:23 yuki:明日は、ハナちゃん(胡花)は何時ごろにシェルターに来ますか??十時過ぎからシェルターに行けそうです????明日は触れ合いができればいいな~⭐
21:20 マキクリ:ハナは確か14時だったような。私もハナに会いに行こうと思っています。
22:03 れいこ: こんばんは〜❣️今シェルターでフリータイム中。明日の胡花14時頃です。よろしくお願いします。
22:05 よっしー :私も午後から行きま~す。
22:11 yuki :ハナちゃんは14時なのですね????ありがとうございます。用事の順番を入れ換えて12時頃に行くようにします????皆さんにも会えるので楽しみです????

 

4月2日(日)

 
いよいよ胡花ちゃんがやって来ました。
お兄ちゃんが抱っこして
車から降りて来ました。
 
よっこいしょ・・・と
 
あれ ワタシここ知ってる。
 
シェルターの入り口で白のイチ君と対面
胡花「あれ見慣れない顔ね。新入り?」
一郎「今年入所したッス。先輩、よろしくッス!」
 
いよいよシェルター内に。
仲良しだったマオ・マリとご対面~!
な・な・なんだコイツ(お互いに固まっている)
 
どこかで見たような気も・・・
でも兄貴 用心したほうがイイッスよぉ!
 
シェルターにいた頃は↓いつも一緒で・・・
 
仲良しトリオだったのに・・・
 
いやぁWanちゃんって面白いですね。
記憶はあっても先ずは用心が先に立つらしい。
それが野良として生きて来た知恵なのでしょう。
結局 胡花は居心地が悪かったのか
あまり長居しませんでした。
 
息子さんがお手伝いをしてコツコツ貯めた募金と
ご主人の手作りのおもちゃ(ロープ)を頂きました。
 
私たちは久しぶりに胡花ちゃんに会えて
嬉しかったし
胡花ちゃんがすっかり家族の一員になっているのに
胸をなでおろしましたが
帰り際に里親様はこんなふうに
おっしゃっていました。
 
「久しぶりにシェルターに帰って
もし胡花が
“もう家に帰りたくない”と言ったらどうしよう?
と思っていましたけれど
車にすぐに乗ったので安心しました」
 
そうですとも
胡花とお兄ちゃんは
もう固い絆で結ばれた兄妹です。
シェルターよりも温かいご家庭のほうが
何倍もいいに決まってますよね。
 

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