こんにちは。
《あかるく、あいかつ、あおい鳥》です。
3月19日にトライアルされて行った茶々の
2回目の途中経過が送られて来ました。
―― 4月8日 途中経過 ――
????
こんにちは!
一緒に寝れるほど近くにいれるようになりましたが
いつもではなく、まだ人に怯えるそぶりもみせます。
実は昨日、避妊手術をしてきました。
その際にわかったことがあり
右足付け根を骨折、脱臼しているようです。
骨盤とひっついているはずの骨なのに
レントゲンでは遠く離れていました。
最近ではなく、恐らく昔、交通事故にあったか
いたずらされたか・・・ということでした。
それが人を怖がる原因?かもしれませんね。
今すぐ手術とかしなくて大丈夫だそうですが
庇って左足に負担があるので
それも手術するかもしれません。
お尻をふりふり歩くのもそのせいだそうです。
散歩は怖がり大通りには行きません。
夜中の遠吠えもましにはなってきました。
母が寝不足で少し疲れていますが
散歩は怖がり大通りには行きません。
夜中の遠吠えもましにはなってきました。
母が寝不足で少し疲れていますが
このまま一緒にいるつもりかな?と思っています。
もうすぐ1ヶ月なのでまたお返事しますね☺
もうすぐ1ヶ月なのでまたお返事しますね☺
れいこ :茶々…気付かなくてごめんね???? バイクの音を極端に嫌がってたね。痛くて怖い思いをして来たんだね。お尻フリフリがセクシーと思ってたけど、そんな理由があったとは…ごめんね????
鋼 :嗚呼…茶々…犬は喋れないから。痛かったろうに…。怖い思いもしたろうに…
何ということでしょう。
足の付け根を骨折脱臼していたなんて!
おそらく保健所から引き出した時からでしょう。
いまは推測することしかできませんが
茶々が何か月も引きこもっていたのは
人を怖がる深い理由があり
骨折脱臼の痛みに耐えていたからかもしれません。
それを「心を閉ざしている」と思い込んでいました。
ずっと気がつかずにいたとは
なんという迂闊(うかつ)さでしょう。
茶々への済まない気持ちでいっぱいです。
私たちは衝撃を受け 希望が消えかけました。
茶々はまた戻って来るかもしれない・・・
審判を受けるような気持ちで結果を待ちました。
―― 4月17日 結果の報告 ――
???? LINE
リラックス :皆さん、気になってると思います。先ほど茶々の里親様と電話でお話をさせて頂きました。結論から申します。正式譲渡が決まりましたーーー❣️❣️❣️
この報告が届いた時
青い鳥の活動に関わっている全員が
きっと飛び上がって喜んだことでしょう!
茶々と過ごした1年数か月
誰もが待ち望んでいた報告です。
リラックス :里親さんも悩まれたと思います。野良出身で、人見知りで、怖がりで、しかも股関節に障害があったこと。。。しかしすべてを受け入れて、里親になることを決意され、本日登録も済まされたそうです。名前は茶ちゃのままです。
このシリーズの出だしをこのように書きました。
―― タイトルに「Story茶々」と書くだけで
万感の想いが込み上げて来ます。
今ならその想いが読者の皆様にも
おわかり頂けると思います。
リラックス :お母さんにはすっかり慣れて、顔を引っ付けることが出来るようになったそうです。家では落ち着いて過ごせていますが、散歩では、他の犬に唸ったりすることが多いようです。
股関節は当面は手術をせずに、太らないようにして、左足の負担を減らすようにされる、とのことです。写真を1枚送って頂きました。
股関節は当面は手術をせずに、太らないようにして、左足の負担を減らすようにされる、とのことです。写真を1枚送って頂きました。
―― 喜びのストーム(嵐) ――
この報告を受けてLINEには
感謝のコメントがあふれました。
まるで喜びのストーム(嵐)です!
emi :可愛く舌も出しちゃって❗ すっかり里親さんちの子になって…????くつろいだ様子に安心しました???? 股関節に障害のある茶々を、覚悟をもって受け入れてくださった里親様に、感激しています。
よっしー :茶ちゃ、すっかり安心した顔をしていますね❗ 本当に良かった。里親様に感謝です????
ひかる :よかったぁ???? こんなリラックスしてる姿見たことないです????可愛い???? 茶々の全てを受け入れてくれた里親様に感謝です????????
マキクリ :トライアル成功おめでとう㊗️????????茶々ってこんなに可愛い顔するんだね。
ひかる :よかったぁ???? こんなリラックスしてる姿見たことないです????可愛い???? 茶々の全てを受け入れてくれた里親様に感謝です????????
マキクリ :トライアル成功おめでとう㊗️????????茶々ってこんなに可愛い顔するんだね。
よっぴー :う うれひい〜(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
れいこ :茶々〜❣️ 家族の一員になれて良かったね???? 茶々の全てを受け入れて下さった里親様ありがとうございます。茶々がシェルターに来て譲渡に至るまで毎日お世話をして下さった皆さんのお陰です????
れいこ :茶々〜❣️ 家族の一員になれて良かったね???? 茶々の全てを受け入れて下さった里親様ありがとうございます。茶々がシェルターに来て譲渡に至るまで毎日お世話をして下さった皆さんのお陰です????
yuki :茶々、本当によかったですね????里親さんの愛に感謝です。
emi :私が知る限りでは、野良生まれ野良育ちの成犬の「初譲渡成功」ではありませんか!?
仲間っていいもんです。
悲しみは半分に。喜びは倍に。
ほんとうにその通りですね。
そして「茶々譲渡」の報せはどんどん広がり
茶々の子どもたちの里親様からも
喜びの声が寄せられて来ました。
’16/2/23 に譲渡したマオちゃんの里親様から
????
あー嬉しいデス????????????
ずっと気に掛かってました。
茶々ママ、リラックスしてる。
優しい里親さんなのでしょうね。
ずっと気に掛かってました。
茶々ママ、リラックスしてる。
優しい里親さんなのでしょうね。
’16/5/1 に譲渡したゴウ君の里親様から
????
茶々ちゃん!なんて良い顔。
リラックスしまくってますね。
ずっと気になりながら何も出来ずにすみません。
今まで色んな気持を味わったでしょうから
ずっと気になりながら何も出来ずにすみません。
今まで色んな気持を味わったでしょうから
これからは最高の時間を過ごして欲しいですね。
本当にバンザーイって感じです。
本当にバンザーイって感じです。
’16/3/15 に譲渡したメルちゃんの里親様から
????
わぁ茶々母さん!
わぁ茶々母さん!
こんなに嬉しいご報告はありません。
もしかしてシェルターにいるかなーって思ってましたが
もしかしてシェルターにいるかなーって思ってましたが
幸せ掴んだのですね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
メルちゃんは偶然4月23日に里帰りを予定していて
茶々母さんに会うのを楽しみにしていたので
とても驚かれました。
―― 4月23日 新しい風 ――
そして正式に譲渡が決まった里親様から
茶々の動画が送られて来ました。
????
こんにちは!
天気がいいので、近くの河川敷に来ました☺
茶々にこんな穏やかな日が訪れるなんて
誰が想像できたでしょう。
茶々のこんな伸びやかな姿を見られるなんて
誰が思い描けたでしょう。
【茶々へ・・・】
この1年数か月、私たちの「あいかつ」は
いつもあなたと共にあったような気がします。
あなたは持ち前の天真爛漫さで
私たちを癒してくれました。
喜びも、苦しみも、悲しみも
みんなあなたと一緒でした。
そばにいる時は気づきませんでしたが
あなたがいなくなって
はじめてそれに気づきました。
ありがとう茶々。
新しい風をいっぱい吸って生きて!。
最後に このStoryを
清水代表の言葉で閉じたいと思います。
くんちゃん :茶々は周南市の窓のない真っ暗な保健所の部屋に、20日以上閉じ込められていました。ある人が保健所の茶々を目に留め、殺処分の延期を申し入れていたからです。そして青い鳥に「何とか引き取って欲しい」と頼んで来ました。
その頃の青い鳥は、シェルターを急ピッチで作って頂いている最中で、まだ整っていませんでした。ですから、防府市の子も救わなくてはならないのに、とても周南市の子までは・・・と諦めていました。でも何度も助けてと懇願されるので、「見るだけならば」と重い足で周南市の保健所に行きました。
どの子も汚れて弱っていました。成犬(茶々)は、もう生きるのを諦めたように部屋の隅にうずくまっていました。それを目の当たりにして、悩みに悩んだ末に、全て引き出す決心をしました。子犬10匹と成犬1匹(茶々)、おそらく母子だったと思います。
その茶々が、2度目のトライアルでとうとう優しい里親様に出会いました。私たちも気づかなかった股関節脱臼というハンデも含めて、茶々を受け入れて下さった大きなお心に、深く感謝申し上げます。野良出身の子が、待ち望んだ末につかみ取った幸せです。
その頃の青い鳥は、シェルターを急ピッチで作って頂いている最中で、まだ整っていませんでした。ですから、防府市の子も救わなくてはならないのに、とても周南市の子までは・・・と諦めていました。でも何度も助けてと懇願されるので、「見るだけならば」と重い足で周南市の保健所に行きました。
どの子も汚れて弱っていました。成犬(茶々)は、もう生きるのを諦めたように部屋の隅にうずくまっていました。それを目の当たりにして、悩みに悩んだ末に、全て引き出す決心をしました。子犬10匹と成犬1匹(茶々)、おそらく母子だったと思います。
その茶々が、2度目のトライアルでとうとう優しい里親様に出会いました。私たちも気づかなかった股関節脱臼というハンデも含めて、茶々を受け入れて下さった大きなお心に、深く感謝申し上げます。野良出身の子が、待ち望んだ末につかみ取った幸せです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
このStoryは
一旦は生きるのを諦めた犬が
ふたたび「生きよう」と思い
周りの人間たちも元気づけてきた記録です。
次はWanWan元気の記事で
茶々の元気な姿が見られることでしょう。