哀しみを乗り越えて。三郎・しめじ・バニラ

おはようございます。

《あかるく、あいかつ、あおい鳥》です。
 
きょうは守り人Oさんと子猫たちの話をします。
 
○●○●○ 29日 ●○●○●
 

この日 子猫の三郎としめじを

1時預かりのOさんに預かっていただきました。

三郎は6月10日に青い鳥で生まれた兄妹

太郎・二郎・三郎のうちの1匹です。

 

三郎は体調が悪く入院していました。

やっと退院になりましたが、まだ体調が悪いようです。

シェルターには大勢の犬や猫がいて

少ない人数では1匹ずつ十分な目配りは出来ません。

ですから三郎をOさんに預け

お世話をして頂くことにしたのです。

 

一方「しめじ」は8月24日に保健所から引き取った

生後1か月ほどのメスの子猫です。

 

しめじと三郎

 

 

○●○●○ 30日 ●○●○●

 
翌日の朝 Oさんから電話がありました。
「午前3時頃、三郎が亡くなった」という報せです。
あまりにも突然のことに驚き
そんなに病気が重かったとも知らず預けたことを
詫びましたが
Oさんは私たちを責めませんでした。
 
それどころか
青い鳥スタッフが行なった三郎とのお別れ会にいらして
墓前に手をあわせ冥福を祈って下さいました。
 
3か月に満たない短い生涯でしたが
1日でもOさんのぬくもりを感じられる場所で過ごし
Oさんに抱かれたまま息を引き取った三郎は
幸せだったのかも知れません。
 
ごめんね三郎。
きみが生きた証しをこのブログに残しておこうね。
 
 
三郎とのお別れをした その日に

保健所から1・5か月ほどのオス猫を引き取り

バニラと名づけました。

 

バニラは軽い風邪引きのため

こまめに点眼薬をさす必要があります。

元気ですが、まだ怯えがあります。

そのバニラをOさんが一時預かりしてくれました。

そういう骨の折れる仕事を引き受けて下さる
守り人(一時預かり)さんが
私たちの「あいかつ」を支えてくれているのです。

 

 

○●○●○ 25日 ●○●○●

 

Oさんから報告が送られて来ました。
📧
しめじとバニラの募集用の写真を送ります。
白キジが2か月の雌しめじです。
 
黒っぽい方が1・5か月雄バニラです。
 
 
バニラは肉眼では超可愛いのですが

写真ではそれがなかなかうまく伝えられません。

 
これからもいい写真が撮れたら送ります。
 
写真には
「やさしい里親さんに出会ってほしい」という
Oさんのお気持ちが滲み出ているようです。
こうしてしめじもバニラも
Oさんのお陰ですくすくと育ち
里親様募集ができるようになりました。
ありがとうございます。
 
*~*~*~*~*~*~*~*~
 
この「守り人シリーズ」では
犬や猫が保護され譲渡されて行くまでに
多くの方たちのご協力を得て
命が継がれて行く様子をご紹介しています。
 
でも、まだまだ守り人(一時預かり)さんが足りません。
ボランティアとして守り人さんをして下さる方
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