おはようございます。
《あかるく、あいかつ、あおい鳥》です。
6月13日の早朝にFさんの家から失踪し
裏山に逃げ込んだマコの捜索が懸命に続いています。
Fさんご夫妻は仕事の合間に山に入って探しました。
山口県は梅雨入りし
マコが逃げた前日 下関市は一日中雨で
山も濡れ湿っている中での捜索です。
きっとFさんの胸の内も
冷たい雨が降りしきっていただろうとお察しします。
下関の動物愛護推進員のOさんは
「山から白っぽい犬が下りて来た」という目撃情報をもとに
その現場の近くに水と餌を置き
車で十数分の距離に何度も足を運んで
餌が食べられたかどうかを見てくれました。
また餌が雨で濡れないように
透明なビニールシートで覆いをかけて下さいました。
その思いやりの深さにうたれます。
*~*~*~*~ 6月19日 (日) *~*~*~*~
仕事を持っている青い鳥のスタッフたちは
日曜のこの日4名が下関市に向かいました。
現地では下関の二人にもう一人動物愛護推進員さんが加わり
私たちの到着を待っていました。
1匹の犬のためにこれだけの人が集まってくれました。
マコは右手の山に入って消えたといいます。
この日はどんよりとした曇り空で
山沿いは湿度が高く、蒸し風呂に入っているようです。
午後1時から捜索を開始。
さあ頼むぞマオ。マコを見つけてくれ!
山は深く、奥は中国山脈に連なっています。
マコがその奥まで入り込んでしまえば探すのは不可能です。
右手の建物は町内の自治会館で
山を背にして建っています。
2時間ほど山の中を探しましたが
マコが姿を見せる気配がないので
「白っぽい犬を見た」という
目撃情報のあった地点に移動しました。
下関のOさんが作ってくれた餌場にマオが向かいます。
どうだ? マコのにおいがするか?
目撃者にも会って直接話を伺いましたが
ここでも決め手を見つけることはできませんでした。
でも、もしマコが
今日のマオのにおいを嗅ぎつけてくれたなら
山の奥に入り込まず周辺に留まってくれるだろう
という一縷の望みにかけました。
青い鳥のシェルターで1年ほど暮らしていたマコにとって
外の暮らしは楽ではないはずです。
天気概況では明日6月20日 下関は
午後から雨。雷も・・・と予報しています。
続く・・・
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