Story太陽 7. 100%の気持ちで

おはようございます。

《あかるく、あいかつ、あおい鳥》です。

 

前にもこう書いたことがあります。

ブログで犬や猫のStoryを紹介していると

それは里親様のStoryに重なって行く、と。

当然ですよね。

一つのいのちと真正面から向き合い

十数年ともに暮らして行くのですから。

 

太陽をあたたかく迎えてくれた里親様については
ふわっちのリスナーさんということの他には
基本的な情報しかうかがっていません。
しかしそれで十分です。
ホタルさんも私たちも「この人なら」と決め
太陽の幸せを託した方なのですから。
 

 

太陽の里親になって下さったご夫婦は
以前シェパードを飼っておられたことがあります。

また迷い犬のパグを拾って12年ともに暮らし

この夏に亡くなったそうです。

愛犬を亡くし寂しさを感じていましたが
54歳で年齢的に もう飼えないかと思っていた時に

ホタルさんのふあっちで太陽のことを知りました。

しかし青い鳥から厳しい譲渡条件を言われ

野良犬を引き取るのに何故そんなに厳しいのか」

と気持ちが冷めたこともあったそうです。

 

それでも

リスナーさんたちと譲渡条件について話し合ったり

ホタルさんが迷子犬を保護して

  チラシを貼ったり人目につく場所に犬を繋いだりした結果

 飼い主が見つかった話などを聞きました。

また青い鳥としても

太陽に良いご縁がなくてもずっとシェルターで世話を見る

というようなことをふあっちを通して話して下さったようです。

 

そうしたことを通じて里親様も
「なんと自分は心が狭かったのだろう

厳しい条件を言われたくらいで

太陽を断念するなんて。

迎える気持ちが100%になった!」 

と聞きました。

なんて率直でステキなお言葉でしょう。

 

そして11月17日に

太陽を引き取ることを改めて申し出て下さいました。

 

 

*~*~*~*~* 1130~*~*~*~
 
太陽が北海道に着いて2日後
ホタルさんから青い鳥に報告が寄せられました。
📧
太陽  食欲もあり元気です。
ペットシートをバラバラに破くイタズラをしたそうです。
部屋の中をキョロキョロ見回して興味津々の様子。
送られてきた写真です。
 
バリケンから出て、顔も上げて
こちらをしっかり見ています。
賢い子ですから
里親様の気持ちを感じ取ったのかも知れませんね。
 
 
*~*~*~*~* 12~*~*~*~
 

里親様から動画が届きました。

最初は体を伸ばしてこわごわと食べていた太陽が

寝床から出て安心して食べる様子がほほ笑ましいです。

 

ホタルさんのツイッター
灰色の背景用
太陽1週間記念
太陽のこんな姿見たの初めてだ
ただご飯食べてるだけなのに
太陽を知ってる私には凄い成長だと驚いている
昨日は太陽が初めて吠えたそうだ
ただ一声 う~ワン!と
遠慮がちに吠えたのか可愛い鳴き声だったそうだ
 
 
ホタルさんのツイッター
灰色の背景用
太陽が北海道に行って1週間が過ぎた
青い鳥のシェルターではいつも壁際で蹲っていた太陽が
手足を伸ばしマッタリと寝ている
太陽の里親さんになってくれた北海道のHさん
こんなに太陽を成長させてくれて本当にありがとう
 
 
*~*~*~*~ 12日 *~*~*~*~
 

翌日も嬉しい映像が届きました。

 

ホタルさんのツイッター
灰色の背景用
恐るべし太陽の里親H氏
シェルターではいつも隅っこで顔を隠していた太陽
時どき食べ物につられ起き上ったりしていたけど
スタッフと戯れることなど出来なかったシャイな太陽
H氏と太陽
種族を超えたまるで父親と息子のように感じる
 
気持ち100%で太陽を迎え入れて下さった里親様。
さすがですね。
もう太陽の顔に怯えの陰は見えません。
 
ホタルさん、青い鳥スタッフ、リスナーさん
と命のバトンをリレーしながら
太陽の閉ざした心を少しずつ溶かして来ましたが
アイスブレイキングの仕上げは
この里親様に任せて安心と胸をなでおろしました。
そうですよねホタルさん。
 
 

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