おはようございます。
《あかるく、あいかつ、あおい鳥》です。
11月1日
ひかるが天国に旅立った、その後を追うように
突然「あん」♀が逝きました。
その日の早朝、ひかるの死で哀しみに沈んでいる時に
あんがシェルターの中で倒れているのを見つけました。
抱き起こそうとすると、既に冷たくなっていました。
○●○●○ ガリガリに痩せた成犬 ●○●○●
あんは8月14日に保健所から引き取りました。
ガリガリに痩せていたのですぐに病院に運びました。
あんは青い鳥に来た時から人が大好きな愛い女の子でした。
なぜ保健所に収容されたのかわかりませんが
人慣れしているので飼い犬だったと思われます。
病気になったから飼育放棄されたようです。
「病気」は捨てる理由になるのでしょうか?
この国ではそんなことがまかり通っています。
夏の暑い日に体を洗ってやったことがありました。
その時もとても喜んでいましたから
やはり飼い犬だったに違いありません。
とても人懐こいので
8月末にトライアルに出したことがあります。
シェルターに戻ってからも
人懐こく可愛い性格なので人気者でしたが
フィラリアの薬を飲ませ
心臓に負担がかからないように気をつけていました。
ほんとうに突然逝ってしまいました。
前日まで元気だったのに・・・。
あまりのショックに茫然としましたが
あんの体をさすってやると、ひんやりと濡れていました。
水もない所でなぜ?と思いましたが
その理由が分かりました。
仲間の犬たちが倒れて動かないあんを気遣い
代わる代わる体を舐めてやっていたようです。
それを知って一層哀れさがつのりました。
人間が好きなのに、人間に捨てられた子です。
○●○●○ 盲目のミニピンシャー ●○●○●
そして同じ日、メス犬が病院に緊急入院しました。
この子は10月27日に保健所から引き取ったばかりです。
保健所から引き出して直ぐに入院していたのですが
10月31日にいったん退院し
翌日また、食欲不振・嘔吐・お腹の膨らみで受診しました。
そして、急性膵炎・血糖値上昇・脱水・肝臓肥大で
再び緊急入院することになりました。
ちょうど「ひかる」と「あん」にお別れをしている最中で
ピン子のことは病院に預けたままになってしまいました。
そして11月4日
「ピン子が亡くなった」と病院から連絡がありました。
27日に保健所から病院に直行し
31日にいったん退院して翌日また入院。
青い鳥にいたのはひと晩だけで
病院に8日間入っていて そのまま逝ってしまいました。