蛇口を締めない限り・・・!

青い鳥と  一緒に

ニッポン再生!🐾

動こう  描こう  思いやり

 

 

第3日曜日のきょうは譲渡会の日です。

 

さて毎週日曜日は

1週間の「活動Diary」を紹介するのですが

2月第1週は皆様に報告するような事柄がありません。

もちろん収容動物の世話や病院通い里親様との交信等は

365日休むことなく行われていますが

この週は犬猫の引き取りもトライアルもありませんでした

 

そこで丁度よい機会ですので

しばらく触れて来なかった「あいかつ」の

現状についてお話しさせていただきます。

 
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これまで何回か保護数と譲渡数のバランスを紹介し

毎月のように収容数が増え続け

シェルターが飽和状態に近づいていることを

お伝えして来ました。

*今年1/7のDiary「ニッポン再生への願い」参照  

その中でこう書きました。

「首輪を着けたまま保健所に捨てられる子も後を絶たず

シェルターの収容数は増え続ける一方です」

 
つい先日(2/15)も盲目の老犬が保健所に収容され

青い鳥で保護しました。

飼い主が捨てたのか直接保健所に持ち込まれたのでしょう。

 

飼い主が2,000円の手数料を払って捨てた犬猫の後始末は

動物愛護団体が引き取って世話をしたり

皆様が払う税金で殺処分に回されたりします。

こんな不合理な話はありませんが

その元栓を締めない限り殺処分される犬猫は

いつまで経っても減りません。

 

先日もNHK「クローズアップ現代」で紹介されましたが

「行政が発表している殺処分数の減少は

余剰犬猫が動物愛護団体に回っただけ。

どこの団体も飽和状態で崩壊の危機に瀕している」

という指摘は正しいと思います。

私たちは身をもってそれを実感しています。

 
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それを分かりやすく現わしている図を見つけました。👇
 
*「NPO法人 人と動物の共生センター」さんのブログで
許可を得て転載しています。
 
上の図で真ん中の蛇口に付けられた風船が
パンパンに膨れあがり今にも破裂しそうです。
これがニッポンの動物行政の現実です。
 

この後は長くなりますので次回に

「人と動物の共生センター」さんのブログの内容と

青い鳥動物愛護会の現状(窮状)をお話しいたします。

 

 

犬○●○●○照れ●○●○●猫

 

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