青い鳥では譲渡会のチラシに
「あの日の出会い 出会いのふしぎ」
というコピーを使っています。
3年間で1000匹を超える譲渡をし
里親さんから寄せられるお便りに
まさに人とペットとの運命的な出会い
と感じるような事がしばしば書かれていたからです。
そしてスィートピーと
その女性(ひと)との出会いもまた
ふしぎな巡り会いだったと思えるのです。
その方は優李阿(ゆりあ)さんといいます。
いつも青い鳥をご支援して下さっていて
ご自身でも「ブログ」を発信していらっしゃいます。
その記事を引用させて頂きながら
出会いの様子を再構成してみましょう。
*~*~*~* 3月23日 *~*~*~*
優李阿さんのブログ
青い鳥の会長さまに連絡をしたら
またしても、保健所から成犬が入ってきて
犬舎が満杯でこれ以上は入れない
とおっしゃるので シェルターに直行
私も お手伝いできる範囲ですが
一匹シェルターの子を
急きょ引き取ることにしました
青い鳥のシェルターが飽和状態で
これ以上保健所から成犬を引き取れない
という状況を知っり 優李阿さんは
成犬の一時預かりを申し出て下さいました。
成犬が55匹くらいいるそうで
みんな我先にとやってきます
ろくちゃんがやってきました
この子は譲渡される可能性が高いから
もっと譲渡の可能性が低い子にすることにしました
もっと譲渡の可能性が低い子にすることにしました
保護犬猫を引き取ろうとする際に
動物愛が深い方は大抵こう言われます。
「譲渡の可能性の低い子を」と。
私たちにとって涙が出るほど嬉しい言葉です。
ゆりちゃんがやってきました
チョコちゃんと鉢合わせ
チョコちゃんと鉢合わせ
コロちゃんもいました
この子は強面ですがとても甘えん坊
番犬向きです
この子は強面ですがとても甘えん坊
番犬向きです
犬舎の隅でジッと動かない子を発見
スイトピーちゃんとの出会いでした
スイトピーちゃんとの出会いでした
隅っこで微動もせず しかも吠えない
さわっても全く動かない
さわっても全く動かない
清水代表が優李阿さんに
スィートピーの来歴を話して聞かせました。
成犬は引き取ってすぐに避妊手術をしますが
この子は手術しょうとしたら 子宮が破裂していて
この子は手術しょうとしたら 子宮が破裂していて
死んだ子が胎内に2匹いることが分かりました。
そんな体でよく生きていたものです。
もし発見していなかったら死んでいたでしょう。
子は既に腐敗し胎内に癒着していたので
切り離す手術に5時間もかかりました。
でも長時間の手術に耐え生き延びてくれました。
でも長時間の手術に耐え生き延びてくれました。
白い体と可憐な瞳から連想して
スタッフがスィートピーと名をつけました。
いつも部屋の隅っこで大人しくしています。
いつも部屋の隅っこで大人しくしています。
それから青い鳥動物愛護会のシェルターに
ずっといますが、目立たないし
全く問い合わせがないそうで・・・
ずっといますが、目立たないし
全く問い合わせがないそうで・・・
生きていて全く良いことがなかったのでしょう
すべてを諦めているような
無表情で無色透明という感じでした
すべてを諦めているような
無表情で無色透明という感じでした
優李阿さんはひと目で
スィートピーの本質を感得したようでした。
とってもきれいな眼をしていて
独特な癒しのスピリチュアルなオーラがありました
独特な癒しのスピリチュアルなオーラがありました
この子だ!
ふっと心の中で声がしました
「うちに来る❔」
ふっと心の中で声がしました
「うちに来る❔」
なんと
それまで無表情で 身じろぎもせず
片隅にじっと座っているだけだったスィートピーが・・・
そう言ったとたんに サッとゲージに入りました
これには清水代表もびっくりしました。
連れて帰ろうとしたら無表情が笑顔に変わり
後光が差して、神の祝福です
優李阿さんとの初対面から
次第に変わって行くスィートピーの表情を
じっと見較べて下さい。
・・・ね
出会いの不思議って
あると思いませんか?
続く・・・
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