Diary6/20~26 ペットショップに行く前に

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

おととい7月6日に

蛇口を締めない限り・・・!③で

ペット流通の闇として

1匹の犬や猫がお店で売られる陰で

何匹もの不幸な犬猫が闇に消えて行くことをお伝えしましたが

たくさんの方々から「いいね」やリブログをして頂き

反響の大きさに驚きました。

ペット産業が殺処分を生む蛇口になっていることを

多くの方々がご存知なのですね。

 

次回④ではさらに踏み込んで紹介する積りですが

その前に

殺処分をなくすためにペットショップと連携している

自治体の話を紹介しておきましょう。

 

動物愛護に関心の深い皆さんは

既にご存知と思いますが

福岡市が今年4月から

「犬猫パートナーシップ店制度」をスタートさせています。

これは殺処分ゼロに向けて

市が定めた基準を満たすショップを

協力店として認定する制度で

2.マイクロチップは迷子対策だけでなく
飼い犬猫を野山に捨てたり
家から遁走しても探さずに放置する飼い主がいて
それが野良犬猫を増やす原因にもなっているので
責任の所在をはっきりさせるためにも有効ですが
1個数千円かかるので
私たち愛護団体でも装着できずにいます。
その費用をお店側で負担するということです。

 

3~5動物愛護法にも記されていますが

「終生飼育」を口頭で伝えるだけでなく誓約してもらうこと。

つまり捨てたり保健所に持ち込んだりしないことを

購入者に約束してもらうこと。

 

4.の「50日齢」については・・・

小さければ小さいほど可愛くて売れるので

早くから親から引き離してしまう結果

子犬に社会性が育たず

後に吠える/噛むなどの問題行動が生じやすいため

法律で定められた生後50日を守っていることを

お客さんが見える場所にきちんと書いて示すこと。

 

5.適正飼育や責務についても

飼い主に口頭で話すだけでなく

ちゃんと講習を受けてもらうことを定めています。

 

そして特筆すべきは

1.ショップで購入する前に

先ずは保護犬猫の譲渡会の情報を

お客様に案内するということです。

 

こうした基準を守るショップを

「パートナーシップ店」として認定するわけですが

既に市内12店が認定されました。

 

そして6月には奈良県奈良市でも

「パートナーシップ店制度」が開始されました。

 

6月24日のブログで

ペット産業の社会的責任」について触れましたが

時代の要請を無視してはペットショップも

生き残れないようになったということです。

 

そしてこのWAVEは

日本全国どこの市にも波及し

「どこでペットを買おうと自由でしょ」

という一般の市民の意識を変え

殺処分なんて 文明国として恥ずべき行為を

1日も早くやめることにつながって欲しいと思います。

 

 

●6月20日(水)

 

1・5か月のオスとメス猫をトライアルに出しました。(月&虹)
(中央の白猫2・5か月のオッドアイちゃんは里親募集中です)
 
●6月21日(木)
 
6か月のメス猫を引き取りました。(東風こちちゃん)
 
●6月22日(金)
 
保健所から子犬2匹、成猫3匹、子猫1匹を引き取りました。
子犬は2か月ほどの女の子で
キュウ(左)とウリ(右)と名づけました。
 
成猫3匹と子猫1匹は全てオス。
以下のように名付けました。
 
●6月23日(土)
 
3か月のメス猫2匹をトライアルに出しました。(くるみ&つくし)
 
●6月24日(日)
 
スマイルほうふで譲渡会を開きました。
(毎月第4日曜に開催しています)
 
 
1・5か月のメスとオスの子猫をトライアルに出しました。
1・5か月のメス猫をトライアルに出しましたが
先住猫がご飯を食べなくなったので戻されて来ました。
里親様募集中です。た頑張ろうね!
 
●6月26日(火)
 
2か月のオス猫をトライアルに出しました。(グレーロン毛)
 
 
 
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