絵本「ペットショップにいくまえに」

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

わたしの祖母は

これまで何度かブログで紹介したように

野良犬猫を救うことに生涯を捧げましたが

よくこんな話を聞かせてくれました。

 

日本人の暮らしが豊かになり

家電製品や車や家を持てるようになると

ペットブート」とかいうものがやって来て

お金を出して犬猫を買うのが

当たり前の世の中になった。

 

昔はノラの犬や猫を哀れに思って

餌をやったり家で飼ったりしていたものさ。

それがいつの頃からか

犬や猫が商品として売られるようになった。

ノラがいっぱいあふれているというのにね。

 

みんなが欲しがる外国種の犬猫が

日本で何万匹も生まれるわけがないから

メスを檻に閉じ込めて

無理やり次から次へと子を産ませ

子犬や子猫をかわいい内に

ショーケースに入れて売りまくる。

 

畑で野菜や果物を作るよりももっとひどい

工場でおもちゃを作るようにしてね。

日本中で何万匹も作って売るのだから

売り物にならない子や売れ残る子が

出て来るのは当然だろ。

 

また次から次へ子を産まされた母親は

ぼろぼろになって子を産めなくなると捨ててしまう。

 

ペットでお金儲けをしている連中は

傷ものの野菜や

賞味期限の過ぎた食品を処分するように

売れない犬猫は保健所に持って行ったり

動物実験に回してお金を取ったりしてるのさ。

 

私には

ペットショップの犬猫の背中に

哀しい一生を終えた子たちの影が見えるんだよ。

 

そして

「命は売ったり買ったりするものではない」

とわたしに教えてくれました。

その言葉が胸に刻まれ

ペットショップで売られている子犬や子猫は

私にとっては

かわいいと思う前に哀しみの対象でした。

 

2012年に動物愛護法が改正され

ペット販売も規制が厳しくなり

お婆ちゃんが言ったようなひどい状態は

いくらか改善されましたが

保健所に捨てることが出来なくなった分を

引き取り屋が有料で引き取っているのは

周知のことです。

 

これまでペットショップについて

あまりふれて来なかったのは

ショップで買うことが当たり前のようになっていて

そのようなペットばかり見かけるようになったからです。

毎日何匹もの犬猫が殺処分されているのを

知らないみたいに

ショップ・ペットが町にあふれています。

 

おそらく何も知らないで買ったと思える

飼い主さん達に

ペット流通の裏側を知らせることをためらったのは

買ったペットへの影響を考えたからです。

 

しかし それではいつまで経っても

殺処分される犬猫をなくすことは出来ません。

ですから このところ何回かに渡って

ペット流通の影の部分を書いています。

 

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今回取り上げるのは

「ペットショップにいくまえに」

「どいかや」さんが作られた絵本で

2011年頃の作品だと思うのですが

複製・配布フリーで

展覧会等も各地で行われたようです。

 

既にご存知の方も多いと思いますが
ずうっと気になっていた絵本なので

紹介させていただきます。

 

 

前にも述べましたが
悪いのはお金儲けでペットを販売する人間で
ペットには何の罪もありません。
ですからこれまで通り可愛がって上げて下さい。
そして次に飼われるときは・・・

 

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