人間はこんなにひどいことを・・・

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

保健所に収容され期限の迫った

成犬1、子犬23、子猫1が

一般の方々や動物愛護団体によって

全て引き取られた様子を紹介しました.。

その最終回に「エンドレスの闘い」として

次の母子犬が8月1日の期限で

防府市の保健所に収容されていることを

お伝えしました。

母犬と3匹の子犬たちです。

そして誰も引き取り手が現れないので

この4匹は1日に青い鳥で引き取りました。

母犬の足元に子犬たちが

恐怖から逃れるように顔を埋めています。

 

他のサイトでは

ガス室に送られる犬猫の映像を

いくらでも見ることが出来ますが

「あかるく あいかつ」を朝のご挨拶に

毎日発信し続けている青い鳥では

出来るだけ犬猫と暮らすことの楽しさを

お伝えするようにしています。

 

でも

上の母子犬の写真を見ただけで

心ある方々は殺処分される犬猫の

切なさが伝わって来るはずです。

哀れな母子を殺処分するなんて・・・

人間はこんなひどいことをしています。

 

青い鳥では

引き取った子は病院で健康チェックをし

ワクチン接種・回虫ノミダニ駆除をし

名前を付けて世話をします。

これはシャンプーをしているところ。

野良のこの子たちには初めての体験

からだを洗ってもらう気持ちよさにうっとり。

こうして人間の愛情を知り

絆が生まれて行きます。

彼らと仲良くなるのは

こんなに簡単なことなのに・・・。

かられが人間に与えてくれる

癒しと幸せの大きさは

お金に換算できないほど大きいのに・・・。

 

所有者がいないからと殺処分する日本の法律。

所有者がいない犬猫を生みだしている

原因を根絶しようとせず

遺棄した者への罰則もゆるいままの今の法律では

この状態は無くなりそうにもありません。

 

ブログで何度もお伝えしていますように

またNHKでも特集番組でふれていましたように

「殺処分数が減少している」

という環境省のデータは

保健所の犬猫を各地の動物愛護団体が

引き取っているからに他ならないと思います。

 

そして青い鳥も既にシェルターは飽和状態です。

「もう殺処分を黙って見過ごすしかないのかなぁ」

と胸を引き裂かれるような

無念さと悲しさをかみしめながら

保健所の収容情報を見ているのが現実です。

 

それでも収容された子たちの写真を見たら

引き出さずにはいられないのです。

 

3匹の子犬のうち白黒のベベは👇

他団体さんのご協力で

5日にトライアルに出すことが出来ました。

ありがとうございます。

 

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最近「防府市の動物愛護団体」として
青い鳥を「保健所と癒着している」と
批判するブログがあるらしく
私どもにも問い合わせが来ていますが
その指摘が事実ではないことを
誰よりも私たちが知っています。
 
シェルターに収容されている動物たちの世話は
ボランティアの方々と
数人の現場スタッフによって支えられていますが
資金があれば犬舎と人手を増やして
もっと多くの子たちを助けることが出来るでしょう。
保健所と癒着しているならば
収容情報を見て誰がこんなに心を痛めるでしょう。
 
ですから
憶測で事実とは異なる記事を書かれ
ただ驚き困惑し悲しいばかりです。
反論する時間とエネルギーがあるならば
その分を動物たちのために使います。
 
「事実をもって語らしめる」
私たちはその精神を貫きます。
 
青い鳥をご支援して下さる皆様
どうか無責任な憶測に惑わされず
当ブログに書かれている
事実のみを読み取って下さい。

 

*~*~*~*~*~*~*~*~
 
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皆様のご寄付で支えられています。
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
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