おはようございます
《あかるく あいかつ あおい鳥》
全国の保健所で 愛護センターで
殺処分される日が来るのを
為すすべもなく ただ待っている
犬や猫たちがいます。
かれらに残された日は
収容されてから1週間。
1日刻みに覆いかぶさるように大きくなる死の影を
かれらは動物の勘で知っていて
人が近づくとクーンと鳴いたり
必死に手を伸ばして助けを求めます。
あるいは諦めきった目で
人間という恐ろしい動物を見ています。
それを見ないようにする人と
「仕方がないさ」と諦める人と
「何とかしたい」と動く人と・・・。
一昨年 10月2日のブログ
にこう書きました。
いくら保護しても 譲渡しても 切りがありません。
焼け石に水――と人は言います。
でも
飼育放棄→遺棄→殺処分という
悪循環を断つために
水をかけ続けないわけにはいきません。
たとえ「*ハチドリのひとしずく」でも・・・
そして南米に伝わる民話を
引用させてもらいました。
出典:「ハチドリのひとしずく」
辻 信一監修 光文社刊 2005年
この本の副題には
「いま、わたしにできること」
と記されています。
24日に発信したブログ
「緊急:5匹の成犬を助けて!」は
31のサイトがリブログして下さいました。
私たちも
1匹でも多く引き取るために
成犬の一時預かり先を必死に探しました。
そして
26日に1匹。1・5歳♂「りゅうへい」
昨日27日にも1匹。2歳♀「琴」
成犬の一時預かりを申し出て下さった方があり
今日が期限の2匹(上の段)を
保健所から引き取ることができます。
また人手が不足していることを知って
新たに駆けつけて下さった
ボランティアさんもいらっしゃいます。
残るは下の段の3匹です。
何とか一時預かりで
救いの手を差し伸べて頂けないでしょうか。
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保健所にはすぐに
次の成犬が収容されて来るでしょう。
「そんなことをして いったい何になるんだ」
私たちはこう答えるしかありません。
「いま私たちに出来ることをしてるだけ」と。
青い鳥は「青いハチドリ」になって
一滴に力をそそぎます。
どうか皆様の力を貸して下さい。
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。