おはようございます
《あかるく あいかつ あおい鳥》
このブログでは
というタイトルで何度か
ペットショップの問題にふれてきましたが
先日ネットのニュースで
こんな記事を見かけました。
芸能人がショップからペットを買って
SNSで紹介したところ
「なんで保護施設から引き取らないのか」
と批判がいっぱい寄せられ
その芸能人は
「どこでペットを手に入れようと自由」
と答えたとか。
まだこんな時代遅れなことを
言ってる人がいるのかと悲しくなりました。
7/22のブログ「どこで犬猫を買おうと自由?」で
こう述べました。
店頭で「可愛い」と抱きしめられる1匹の
裏側で消えて行く大勢の犬猫たちにも
どうか思いを馳せて下さい。
それでもあなたは
「どこで犬猫を買おうと自由」
と言えますか?
動物愛護の先進国では
「ペットは保護施設から」が常識です。
しかし日本では
「ペットショップから購入」する人が多く
保護犬猫を引き取るという方は
まだまだ少数です。
*****
また こんな新聞記事を読みました。
2日前(9日)の読売新聞で
「大量消費から循環経済へ」というタイトルで
地球環境を守るためには物資の循環が大切とし
これまでの線形経済と循環経済を較べています。
ふだんは経済記事などあまり読まないのですが
👆上の図の線形経済で示された
「大量生産⇒販売⇒使用⇒廃棄」は
日本のペット流通そのものじゃないか!
と改めて戦慄をおぼえました。
つまり殺処分の元栓を締めるには
ペットショップの生体販売を止めることだ
と確信できました。
そして「循環経済」は
動物愛護にも当てはまると感じました。
リサイクルとは
保護動物を引き取ることだし
シェアリングとは
個人で飼うのは難しくても
数人でペットをシェア(共同飼育)すること。
つまり
これからの時代をリードする経済モデルが
動物愛護にも当てはまることに気づきました。
それに何よりも
犬や猫はエコだしオーガニックだし
時代を先駆けるモードじゃないですか。
だから「線形」から「循環」への転換を
動物愛護のモデルケースとして
行政や市民にPRして行きたい。
新シェルターへの移転を契機に
青い鳥はそんなことにも
取り組んで行きたいと思っています。
動物たちのために
また、より良い社会の実現のために
一緒に汗を流してくれる方
支援をして下さる方
“この指とまれ”
●10月24日(水)
母子犬「こずえ」と「うるる」のペアを
神戸のWOK(クンカブル)さんのお宅に届けました。
ここで数日過ごし 落ち着いてから
東京に搬送されました。
●10月27日(土)
山口ゆめ花博の企画イベント
「合同里親さがし」に参加しました。
●10月28日(日)
スマイルほうふで譲渡会を開きました。
1か月のオス猫をトライアルに出しました。(奏)
母子犬ペア「こずえ」と「うるる」が
WOKの搬送・見守りボランティアさん達によって
神戸から東京の里親様宅まで届けられました。
●10月29日(月)
保健所から成犬2匹を引き取り
デリカ(約5か月♂)アクオス(約2歳♀)と名付けました。
同じく成猫2匹も引き取り
あやめ(約1歳♀)シクラメン(約8か月♀)と名付けました。
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。