Diary10/24~30 ペットも「線形」から「循環」へ!

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

このブログでは

蛇口を締めない限り・・・!

というタイトルで何度か

ペットショップの問題にふれてきましたが

先日ネットのニュースで

こんな記事を見かけました。

 

芸能人がショップからペットを買って

SNSで紹介したところ

「なんで保護施設から引き取らないのか」

と批判がいっぱい寄せられ

その芸能人は

「どこでペットを手に入れようと自由」

と答えたとか。

 

まだこんな時代遅れなことを

言ってる人がいるのかと悲しくなりました。

7/22のブログどこで犬猫を買おうと自由?」で

こう述べました。

 

店頭で「可愛い」と抱きしめられる1匹の

裏側で消えて行く大勢の犬猫たちにも

どうか思いを馳せて下さい。

 

それでもあなたは

「どこで犬猫を買おうと自由」

と言えますか?

 

動物愛護の先進国では

「ペットは保護施設から」が常識です。

しかし日本では

「ペットショップから購入」する人が多く

保護犬猫を引き取るという方は

まだまだ少数です。

 

*****

 

また こんな新聞記事を読みました。

2日前(9日)の読売新聞で

「大量消費から循環経済へ」というタイトルで

地球環境を守るためには物資の循環が大切とし

これまでの線形経済と循環経済を較べています。

ふだんは経済記事などあまり読まないのですが

👆上の図の線形経済で示された

「大量生産⇒販売⇒使用⇒廃棄」は

日本のペット流通そのものじゃないか!

と改めて戦慄をおぼえました。

つまり殺処分の元栓を締めるには

ペットショップの生体販売を止めることだ

と確信できました。

 

そして「循環経済」は

動物愛護にも当てはまると感じました。

リサイクルとは

保護動物を引き取ることだし

シェアリングとは

個人で飼うのは難しくても

数人でペットをシェア(共同飼育)すること。

 

つまり

これからの時代をリードする経済モデルが

動物愛護にも当てはまることに気づきました。

それに何よりも

犬や猫はエコだしオーガニックだし

時代を先駆けるモードじゃないですか。

 

だから「線形」から「循環」への転換を

動物愛護のモデルケースとして

行政や市民にPRして行きたい。

 

新シェルターへの移転を契機に

青い鳥はそんなことにも

取り組んで行きたいと思っています。

 

動物たちのために

また、より良い社会の実現のために

一緒に汗を流してくれる方

支援をして下さる方

“この指とまれ”

 

 

●10月24日(水)

 

母子犬「こずえ」と「うるる」のペアを

神戸のWOK(クンカブル)さんのお宅に届けました。

ここで数日過ごし 落ち着いてから

東京に搬送されました。

 

 

●10月27日(土)

 

山口ゆめ花博の企画イベント

「合同里親さがし」に参加しました。

 

●10月28日(日)

 

スマイルほうふで譲渡会を開きました。

 

1か月のオス猫をトライアルに出しました。(奏)

 

母子犬ペア「こずえ」と「うるる」が

WOKの搬送・見守りボランティアさん達によって

神戸から東京の里親様宅まで届けられました。

 

 

●10月29日(月)

 

保健所から成犬2匹を引き取り

デリカ(約5か月♂)アクオス(約2歳♀)と名付けました。

同じく成猫2匹も引き取り

あやめ(約1歳♀)シクラメン(約8か月♀)と名付けました。

 

 

*~*~*~*~*~*~*~*~
青い鳥の活動は
皆様のご寄付で支えられています。
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。
 
【青い鳥の詳細はホームページを】
http://aoitori-aigo.org/
里親募集/ボランティア募集
ご支援の方法/ふるさと納税/よくある質問
等を掲載しております。

 
応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 その他生活ブログ ボランティアへ