Story幸運Dogs5.元飼主よ、見てくれこの雄姿を!

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

保護犬3匹、新たな道

イノシシ撃退、任せて

 

青い鳥から

宇部72CCに譲渡された3匹の成犬

バレンティ・春・丸が

11月23日の山口新聞に

デカデカと紹介されました。

 
「Story幸運Dogs」11/13~16
4回シリーズお伝えした3匹が
写真入り8段の大きな記事で紹介されました。
 
一時は保健所に収容された保護犬3匹が
ゴルフ場で
コースを荒らすイノシシを追い払う
対策犬となって活躍している。
 
・・・という書き出しで
広大な敷地のうち
「春♀」が万年池東コース
「丸♂」が江畑池コース
「バレンティ」が阿知須コースを担当し
コース管理のスタッフと一緒に
場内を見回っている様子を伝えています。
 
プレーが始まる前と終わった後の巡回で
イノシシを見つけると激しく吠えて追い払い、
もともと猟犬できょうだいの春と丸は
果敢に立ち向かうこともあるという。
佐波川の土手をさまよっているところを
保護されたバレンティも
スタッフの指示を理解し、
しっかり役割を果たしている。
 
西日本最大の広さを誇るこのCCでは
芝を掘り返すイノシシに悩まされ
4年前から撃退用に犬を1匹飼っていましたが
その犬が病死したので
新たに3匹が青い鳥から譲渡されて行きました。
10月16日のことです。
その経緯はStoryで詳しく
紹介していますのでご覧ください。
 
3匹は各コースのスタッフ事務所そばの
飼育スペースで飼われ
よく懐き可愛がられているようです。
譲渡からひと月以上が経過し
飼育担当の方はこんな風に話しています。
 
「かわいい存在であり
既にスタッフの一員になっている。
イノシシの被害も最小限になったので
これからも縁の下の力持ちとして
活躍してもらいたい」
 
元の飼い主さん
立派に人の役に立っている
かれらの姿を見て下さい!
あなたが棄てた子たちですよ。
 
記事は最後に
「殺処分ゼロ目指す」という小見出しで
青い鳥のことを紹介して下さっています。
 
2014年から犬と猫1350匹以上を譲渡し
現在も130匹を保護して殺処分ゼロを目指している
同会の清水久仁子代表(51)は
「子犬と違って新しい飼い主が見つかりづらい
大きい犬を欲しいと言ってくださったのは
本当にありがたい」
と明かす。
新たな居場所を見つけた3匹に対して
「保健所に来るまでにすごく苦労をしたはずなので、
愛情を注いでくださるスタッフの皆さんと一緒に
幸せになってもらいたい」
と思いを寄せた。
 
*****
 
以上が新聞記事の紹介ですが
青い鳥はNPOになった頃から
生かす⇒活かす
犬猫を殺処分から救うには
社会で「活かす」道をつくることだと考え
さまざまな道を模索しています。
それについてはまた別の機会に
詳しく紹介しますが
春・丸・バレンティの3匹が
私達をその道に導いてくれたと信じます。
 
そして
宇部72CC様のご英断にならい
保護犬猫を「活かす」ことを
真剣に考え取り組んで下さる方々が
増えて行くことを切に願っています。
 
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