Diary3/6~12 フィジーの少年のやさしさに

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

本日  11:00~14:00 

譲渡会を開きます。

 

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先日 テレビの人気番組

「世界ネコ歩き」を観ていたら・・・

(わが家の猫が大フアンでお付合い)

フィジーの浜辺の野良猫を追っていました。

(飼い猫は最初から観ていたようですが

私は最後の数分しか見られなかった)

夕暮れの海で

少年がシュノーケルをつけ

何度も潜っては水面に浮かびを繰り返している。

それを浜辺の岩の上で猫がじっと見ている。

 

やがて少年が海から上がって来て

(逆光のシルエットで表情は見えない)

「ほらっ」といって

猫の目の前にポトンと小魚を放ってやる。

そのまま少年は画面からフレームアウトし

暮れかかった海をバックに

小魚を美味しそうに食べる猫の姿に

エンディングの音楽が流れる。

 

ただそれだけの数分のシーンなのですが

私は感動で動けませんでした。

 

夕暮れで顔も分からない少年は

野良猫に魚を獲ってやるために

何度も潜水を繰り返していたのですね。

何というやさしさでしょう。

 

ふり返って日本では・・・

わが子を冬のベランダに

食事も与えないまま正座させたり

ご免なさいと泣いてあやまる子に

冷水シャワーを浴びせたり

それを母親は黙って見つめるだけだったり

・・・と 信じられないような

幼児虐待の寒風が吹き荒んでいます。

 

いったい日本はどうなってしまったのでしょう?

経済的な効率を理由に

野良犬猫を邪魔者扱いし

「餌をやるな」「保健所で捕獲しろ」と声高に言い

毎年何十万匹も殺処分して来たことと

昨今の幼児虐待やいじめやパワハラは

根でつながっているのではないでしょうか。

 

今の日本では

フィジーの少年のようなやさしさは

取り戻せないものなのでしょうか。

 

 

●3月7日(木)

 

保健所からオスの成猫1匹を引き取りました。

 

●3月9日(土)

 

6か月のメス猫をトライアルに出しました。(朝子)

このお宅には先住の

よもぎちゃんとチワワちゃんがいます。

7か月のオス猫をトライアルに出しました。(グレー)

 

●3月10日(日)

 

8か月のオス猫をトライアルに出しました。(かな)

 

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