十万年前の洞窟の記憶が人を“スマイル”させる

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

明日第4日曜は

スマイルほうふで譲渡会を開きます。

11:00~14:00

 

19日のブログ

「生かそう、人を笑顔にするチカラ!」で

動物が私たちを笑顔にすることを書きました。

また23日も 

「ほっ!とスケッチ:ようこそ家族!」で

やはり犬や猫が人を笑顔にする

チカラを取り上げました。

 

この笑顔っていったい

私たちの体のどこから湧いて来るのでしょう?

人類と犬のつき合いはいつ頃始まったのか?

(さまざまな説があるようですが)

数万年前とも数十万年前ともいわれています。

また

体力的に勝ったネアンデルタール人が滅んで

ややひ弱なクロマニヨン人が生き残ったのは

クロマニヨン人(私たちの祖先)が

犬を飼ったからだということを本で読みました。

 

つまりネアンデルタール人が

体力勝負の自力で狩りをしていたのに対し

クロマニヨン人は野生の犬を飼い慣らし

猛獣の接近を犬に知らせてもらい

いち早く危険を避けたり

狩りをする時にも犬が

獲物の居場所を突き止めたり追い込んだりして

狩猟の成果が上がったから・・・だそうです。

 

はるかな過去にイメージを飛ばし

十数万年前の洞窟にいる

あなた自身を想像してみましょう。

そばには頼もしい犬がいて

鋭敏な感覚で外の気配を察してくれる。

どれほど近しい仲間として

犬を抱きしめたことでしょう。

 

また猫とのつき合いは

数千年前からと言われています。

かつては古代エジプトで5000年前から

というのが定説でしたが

21世紀になってから地中海のキプロス島で

9500年前に人と一緒に葬られた

猫の骨が見つかりました。

そこで中東から

世界中に広まって行ったとされています。

 

猫はその愛らしい姿から

ペットとして可愛がられたようですが

穀物をネズミから守るために珍重され

古代エジプトでは神と崇められました。

また船荷をネズミから守るために

船乗りと一緒に世界中を回ったりしました。

 

日本に渡来したのは6世紀中ごろ

中国から船で経巻を運ぶ際に

ネズミの害を防ぐために乗せられました。

 

想像してみて下さい。

水の嫌いな猫が船乗りの膝に抱かれ

また船乗りも波に揺られる日々を

やわらかい猫のからだに

どれほど慰められたことでしょう。

 

きっとそんなはるかな記憶が

DNAに織り込まれているから

私たちは 犬や猫を見ると

ほほ笑んでしまうのではないでしょうか。

 

顔だけではなく きっと

“こころ”が笑うんですね。

 

明日

あなたが笑顔になるために

スマイルで犬と猫が待ってますよ。

 

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