Storyマリア5.一時預かりに

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

十人十色というように

犬にも猫にもそれぞれの性格があり

イヌも十犬十色だし、ネコも十猫十色です。

 

そして犬や猫がステキなのは

人間のように相手に合わせて

装ったり 偽ったりしないことですよね。

そんな「スッピン」の生に魅せられて

私は毎日ブログを綴っています。

 

そんな中でご紹介したいのがマリアです。

これまでもStoryや「待ってま~す!」で

何度も紹介して来ました。

今はボランティアさんのお家に

一時預かりされていますが

ときどき寄せられる報告が

私に「マリアらしいな」と思わせる

静謐(せいひつ)さに満ちていて

とっても愛おしいのです。

 

そこで 一時預かりさんからの

新しいお便りを紹介する前に

ぜひともマリアの魅力をお伝えしておきたいと思い

昨年9月17日にアップしたブログを

再掲載することから

マリアの新しいStoryを始めることにしました。

 

‘18年9月17

 

メス犬「マリア」(年齢不詳)が
一時預かりに行きました。
 
マリアは’16/12/26日に
7匹の子犬とともに保健所から引き取った母犬です。
 
寒空の下 自分の体温で
子犬たちを温めて来たのでしょうか
衰弱しきった様子でシェルターに運び込まれましたが
よろよろと立ち上がって
子犬たちに必死に乳を与えようとする姿が
私たちの涙を誘いました。
その清らかな姿から「マリア」と名付け
スタッフも年末年始を返上し
泊まり込みで母子の介護に没頭しました。
 
一部始終を「Storyマリア」
4回シリーズで紹介しています。
1.いのちの瀬戸際 ’17/2/15
そして7匹の子を里親さんに送り出してからも
マリアはシェルターで暮らして来ました。
1年8か月になります。
ご覧のように清らかな風貌ですから
何度か里親の問合わせもあったのですが
譲渡には至りませんでした。
 
そのマリアが一時預かりにせよ
シェルターを出てご家庭に迎えられるのは
何よりの喜びでした。
 
そして
守り人さんのお宅では
家の中に大きなケージを用意して下さいました。

そして外にも出られるように
柵で囲ってくれました。
写真はまだ建設途中ですが
内外を自由に出入りできるようにして下さる
お優しい心遣いが嬉しいです。
 
翌日 早速報告を頂きました。
📧9月18日
おはようございます。
昨日はありがとうございました。
落ち着いて過ごしています。
食欲はあまりありませんが
水はたくさん飲んでいます。
 
きっと新しいお家が気に入ったのでしょう。
マリア 落ち着いた顔をしています。
 
~ * ~* ~*~ *~ * ~
そして次回からStoryマリアの続編として
一時預かりさんのお家で
いかにもマリアらしい静かな暮らしぶりを
紹介してゆきます。
~ * ~* ~*~ *~ * ~
 
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