投書にお答えします。

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

 お知らせ 

新シェルターへの移転に伴い

次のように住所が変わりました。

犬と猫の支援物資は下記の住所に

お送り下さいますようお願い申し上げます。

(両方を含む場合はどちらでも構いません)

 

先日 こんな投書が届きました。

(原文のまま)

 

前半の部分は

「ダルそうな態度だったみたいで

とあるのでご自身の体験ではなく

他の人から聞いた話なのでしょうか?

・・・としても

せっかくご支援品を届けて下さったのに

不愉快な対応があったことは

深くお詫びいたします。

 

そして後半の部分については

だいぶ誤解があるようです。

 

「青い鳥動物愛護団体」の活動は

毎週のように保健所に収容されて来る

犬猫を引き取り

健康診断・ワクチン接種・治療

避妊去勢等の処置を施してから

シェルターに収容し

場合によっては一時預かりさんに託し

犬猫が里親様と出会えるまで命をつないでゆく。

この繰り返しです。

 

現在は犬猫合わせて150匹を超え

朝夕の食餌と排せつ物の処理

犬はドッグランへの出し入れと散歩があり

体調がすぐれない子への投薬や

治療のために病院に運んだりします。

つまり多くの犬猫を救うためには

「動物愛護心」だけでは足りず

多くのお人手とお金が必要なのです。

 

私たちが

ふるさと納税や支援物資への

協力をお願いしているのは

それが「あいかつ」に不可欠だからで

お金儲けや自分たちの生活のために

お願いしているわけではありません。

 

また

「ボランティアでやってる人もいるのに

なぜ人件費を払わないといけないの?」

というご質問ですが

人口が多く若い人も多い大都市では

ボランティアさんも集まりやすいのに較べて

老齢化の進む地方の小都市では

ボランティさんの数にも限りがあり

とても手が足りません。

 

実際には有償のスッタフよりも

ボランティアのほうがはるかに多いのですが

朝から晩までフルタイムで

ボランティアできる方はいません。

すべてをボランティアでこなせたら理想的ですが

圧倒的に数が足りないのです。

 

そして資金不足人手不足は

動物たちの世話の質に影響します。

情熱だけで乗り切れるものではありません。

 

「殺処分ゼロ」は環境省が掲げる目標であり

「あいかつ」は行政の一端を担っています。

ですから市もふるさと納税の対象団体に

青い鳥を指定して下さったのです。

そして

慢性的な人手不足を解消するために

有償のスタッフを雇うようになりました。

 

有償といっても低賃金できつい仕事です。

犬猫が好きでなければとても務まりません。

ですから動物愛護精神の強い方や

動物専門学校を卒業され

給料は安くても動物のために働きたい

という熱意のある方を雇っています。

 

つまり人件費は

動物の命を救うために必要な経費で

これを削減しろというのは現実的ではありません。

 

最後に

「仕事せずに生活できるなら

保護やめたらいいのに」

という意味が分かりませんが

野良たちの悲惨な暮らしや

邪魔者扱いされ殺処分される子たちのことを思うと

簡単に「保護やめたらいい」とは言えません。

ですから

自分たちの生活を犠牲にしても

「あいかつ」を続けているのです。

 

どうかご理解いただけますように

お願い致します。

 

ご支援に対し不愉快な対応があったことを

深くお詫びするとともに

私たちが「あいかつ」を続けられるのは

皆様のご支援のおかげと感謝しております。

 

*~*~*~*~*~*~*~*~
青い鳥の活動は
皆様のご寄付で支えられています。
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。
 
【青い鳥の詳細はホームページを】
http://aoitori-aigo.org/
里親募集/ボランティア募集
ご支援の方法/ふるさと納税/よくある質問
等を掲載しております。

 
応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 その他生活ブログ ボランティアへ