おはようございます

《あかるく　あいかつ　あおい鳥》

 

６月１日に犬たちの引っ越しをしてから

２週間が経ちました。

 

最初は 慣れない場所にとまどい

あまりドッグランに出ようとしなかったのですが・・・

今は・・・

写真を撮った日は小雨でしたが

濡れても外の方が気持ちがいいようで

みんなドッグランに出ています。

金網が濡れているのが見えるでしょ。

小雨なんかものともせず

嬉しそうに駆け回っている姿を見ていると

何だかこっちも嬉しくなって来ます。

ワンワン吠えながらついて来ます。

野良育ちは たくましいですね！

でも このタフネスのお陰で

営繕を担う建設会社の社長さんは

大変だったんです！

犬たちは内側のフェンスを

易々と乗り越えて隣りのドッグランに

遊びに行ったり。

フェンスの下を掘り返して脱走しようとしたり・・・

もちろん想定内のことですから

それなりの対策はしていたのですが

社長さんはあまりのパワーに驚き

脱走防止の工事に大わらわでした。

 

それにしても新シェルターは気持ちがいい。

雨の日も木々の緑が深さを増し

しっとりとした風情があります。

新シェルターのイチ押しは

自然環境に恵まれていることでしょうか。

「森」よりも「杜（もり）」と書きたい。

何かに導かれてこの地にたどり着き

幾多の試練の時を乗り越えて来た。

シェルターを囲む木々を見上げていると

そんな人知を超えた時空の流れを

感じる時があります。

ですから

ただ樹木が多い「森」というよりも

何ものかに護(まも)られる「杜(もり)」

と思えるのです。

この杜のシェルターに

出来るだけ近い内に猫舎も建設し

別の場所にいる猫たちも呼び寄せたい。

 

何ものかは知らねども

どうかこれからも犬猫をお護り下さい。

そして当初から構想を温めてきたように

ここに集まって来る方たちと共に

人も動物も生きやすい「癒しの里」を作る。

その１歩を踏み出した私たちを

どうかお護り下さい。