おはようございます

《あかるく　あいかつ　あおい鳥》

昨日は９人の方からご支援して頂きました。

ありがとうございます。

青い鳥には毎日

問い合わせや相談や苦情が

いっぱい寄せられます。

その中には

「近所の犬(猫)を引き取って」

という依頼もありますが

毎週保健所から殺処分前の子たちを

引き取るのが精いっぱいで

一般の方からの依頼には応じ切れません。

既にシェルターも満杯です。

皆様から寄せられるお声に

ひとつひとつお応えしたいのですが

２００匹近い犬猫の３６５日の世話や

NPOとしての事務や資金繰りに追われ

ぎりぎりの人数でやっているので

時間がとれません。

特に清水代表の電話は

朝から夜まで頻繁にかかって来るので

「繋がらない」という苦情が寄せられます。

どうか人手不足で対応し切れない事情を

ご理解下さいますようお願い致します。

～＊～＊～＊～

そうした中でこんなコメントが

ブログに寄せられました。

次のことがわかりました。

◎ボランティアや里親としてご協力頂いていた方が

病気で亡くなられたと連絡がありました。

部屋には５匹の猫が残っており

家族は飼えないので

保健所に連れて行くとのことでした。

 

◎１匹は青い鳥で譲渡した猫ですが

他の４匹のことは青い鳥も知らず

その方がご自身で

保護された猫ちゃんのようです。

 

◎ネットでは

全て青い鳥で譲渡した猫なのに無視された

と批判されましたが事実と異なります。

また無視もしておりません。

 

◎動物愛護法には

飼い主の「終生飼養」が義務付けられています。

ですからご本人が入院される際に

よく話し合われてご家族が引き取るか

譲渡先を探してやる責任があります。

 

◎もし動物愛護団体に

譲渡した子の保護責任まで課せられるのなら
これまでに１５００匹を譲渡した青い鳥は
一体どうすればよいのでしょうか？

 

亡くなった方へのお悔やみを伝えるとともに

以上のことをご家族と話し合いましたが

５匹とも保健所に連れて行くとおっしゃるので

青い鳥は既に飽和状態ですが

仕方なくレスキューすることにしました。

 

　　　　

 

そして１７日の夜

５匹を引き取りました。

みみーが青い鳥から譲渡した子で

それ以外の子は私たちも初対面で

ご家族も名前を知らないとおっしゃるので

青い鳥で新たに名前をつけました。

 

テル ６歳くらい♂

エル ５歳くらい♂

マダラン５歳くらい♀

小町 ２歳くらい♀

 

小町のみ手術した形跡がないので

病院で避妊手術をさせました。

 

◎　◎　◎　◎　◎

 

これが実際にあったことです。

すべて青い鳥の経費負担で

それでさえ飽和状態の猫部屋に

また５匹の成猫が加わりました。

 

犬猫たちには何の罪もないのに

人間たちの身勝手で

いつも弱いものにしわ寄せが行くのが

悲しいけれど日本の現実です。

 

社会の高齢化が進んでいるこの国では

こうした事例が増えて行くでしょう。

国は「殺処分ゼロを」と言いながら

実際には何もしてくれず

動物愛護団体に負担を負わせています。

 

１匹でも多くの子を殺処分から救おうとして

無償で取り組んでいる私たちの活動に

どうかご理解を賜りますよう

切にお願い申し上げます。

 

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