おはようございます
《あかるく あいかつ あおい鳥》
本日は2つの譲渡会を開催します。
ライフケア高砂 10~12時
シェルターで譲渡会を行ないます。
12~15時
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親による子への虐待が増え続け
死亡させてしまった事件が相次いでいます。
9月1日に厚生労働省が発表した
児童相談所への虐待相談件数を見ると
その増加ぶりに驚かされます。
冷水シャワーを浴びせる
食事も与えず冬のベランダに正座させる
あざが残るほどの暴行を加える
夜 下着姿のまま一人で外を歩いていた・・・
こうした報道に接する度に毎回
幼い姿を思い涙ぐむと同時に
凍りつくような戦慄を覚えます。
「えっ どうして?」
わが子に暴力をふるう親を
想像することが出来ません。
そうした報道に接するたびに
気になることがありました。
それは殺された子(女児)の名前に
「愛」の字が多いことです。
’08年 愛芽ちゃん
’13年 あいりちゃん
’14年 愛羅ちゃん
’18年 結愛(ゆあ)ちゃん
’19年 心愛(みあ)ちゃん
’19年 璃愛来(りあら)ちゃん
親はどんな思いで子に「愛」とつけたのでしょう?
そしてなぜ愛を裏切る行為を犯してしまったのでしょう?
動物愛護に取り組んでいる私たちには気になります。
「愛」ってそんなにも軽いものでしょうか。
ぜったいにそんなことはありませんよね。
「愛」という字には{心」があり
相手を思いやる心に他ならないのですから。
相手が人でも動物でも同じことです。
相手を「思いやる」気持ちを
忘れてしまった現代人が増えている・・・。
上の右上がりに上昇するグラフを見ながら
絶えることなく保健所に収容されて来る犬猫や
ガス室で窒息死させられ
もがき苦しみながら殺される子たちに
思いを馳せずにはいられません。
収容するスペースが無いから―
飼育に人手と費用が掛るから―
そんな経済的な理由で彼らは殺されます。
安楽死はお金が掛かるから―
と非情に彼らはガス室に送り込まれます。
そんな日本の社会が
いじめや児童虐待を生んでいるのです。
何度でも言います。
いじめや虐待の背後には
犬や猫をゴミ扱いし殺処分している
この国の弱者軽視の風潮が根を張っています。
このブログで期待を込めて述べたように
動物愛護に取り組む滝川クリステルさんと
家庭を営む小泉進次郎さんが
動物愛護を所轄する環境大臣に就任しました。
小泉大臣
どうか殺処分を
すぐに止めさせてください!
●8月29日(木)
2か月のオス犬をトライアルに出しました。(ジャンプ)
●8月30日(金)
3か月のオス猫2匹をトライアルに出しました。(武蔵 小次郎)
●9月1日(日)
青い鳥の卒業生ラパンちゃん(’19/3譲渡)が
シェルターに遊びに来てくれました。
●9月2日(月)
3・5か月のオス猫をトライアルに出しました。(ムース)
下のキジトラは先住のソラ君。
●9月3日(火)
保健所から1か月ほどのオス猫を引き取りました。(かなん)
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。