おはようございます
《あかるく あいかつ あおい鳥》
ソアラとビッツの姉妹が
青い鳥に来てからの3か月
ソアラは次第に人に慣れてゆきましたが
ヴィッツはなかなか人に慣れません。
おなじ姉妹でも各々の性格がある
・・・と前回はご紹介しました。
5月26日
2匹は譲渡会にデビューしました。
人慣れの早いソアラは
この日お声がかかりトライアルが決まりました。
あまり人慣れしていないヴィッツには
お声がかかりませんでした。
そして残念ながらソアラも
トライアルに失敗し数日後に帰って来ました。
保護された犬猫が幸せの道を歩むには
“狭き門”をくぐらなければならないようです。
6月23日
前回からひと月後の譲渡会。
2匹は既に生後半年になり
お声がけが減りはじめる時期です。
動物愛護の進んだ欧米では
保護された成犬・猫を引き取る文化が
根付いているのですが
日本では悲しいことに
ペットショップから犬猫を買う人が多く
しかも子犬・子猫がほとんどです。
ですから
こうして譲渡会に足を運んで下さる方は
本当に嬉しく頼もしい存在なんです。
この日はソアラも
お声がかかりませんでした。
ソアラは譲渡会場からそのまま
一時預かりさんのお宅に
引き取られて行きました。
ヴィッツは姉妹と分かれ
1匹でシェルターに戻りました。
それが動物の定めとはいえ
いつも心の中を
寂しい風が吹き抜けるような気がします。
続く・・・
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