Diary11/20~26 “止まるな 流れ続けろ”

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

きょうは青い鳥の初の試み

ハンディを持った子たちの譲渡会を開きます。

上の天使たちの他に

こんな天使たちも参加します!

 

初めてのふれあいフェスタが

無事に終わりました。

 

ひとつのイベントを実施するには
企画→場所交渉→出演者依頼→打合せ
と幾つもの行程を経なければならず
それでなくても睡眠時間の足りない

清水代表を気遣いながらミーティングを重ねました。
 
決して浮かれた気持ちで考えたのではなく
青い鳥を支援して下さる方々に感謝の気持ちを伝え
地元の皆様との交流を一層深めるために
実施に向けて準備して来た催しです。
皆さまからの貴重なご寄付で支えられている青い鳥は
1円も無駄に使うことは許されず
いかに経費をかけずにイベントを行なうか
という大きな課題をつきつけられました。
 
それには労力で補う他にありません。
現場のスタッフを巻き込むわけには行かず
理事とボランティアさんで力を合わせて
9月頃からコツコツと準備を重ねて来ました。
すてきな場所を快く無償で提供し
全面的に協力して下さった
ライフケア高砂さんの助けがなければ
とても出来なかったろうと思います。
反省すべき点はいっぱいありますが
これも青い鳥が羽ばたいて行くための試練として
懸命に取り組んで参りました。
 
ご来場下さった皆様
ほんとうにありがとうございました。
 
* * * * *
 
保健所に毎週収容されて来る犬猫は
一向に減る気配を見せません。
これまで何度「もう引き取りは止めよう」と
内部からも言われ続けて来ました。
旧シェルターを出ることになったのもその為で
多くのスタッフが離れて行きました。
 
でも安楽な道に留まっていたのでは

発展はなくやがて衰退してゆくばかりです。
停滞は殺処分を増やすことを意味します。

もともと「動物愛護」の精神のもとに集まった者は
その覚悟と厳しい試練にさらされます。
ただ”動物が好きだから”というだけでは
動物愛護後進国の日本に明るい未来は訪れません。

だから私たちは前に向かって歩き続けます。
 
きょうのハンディを持った子たちの譲渡会も
私たちの新たな挑戦です。
どうかご家族で天使たちに会いに来てやって下さい。
お子さんにこの子たちを見せ触れさせるのは
又とない情操教育になり
やさしい心を育てるはずです。
いじめや幼児虐待やハラスメントが横行する
この国の根っこの部分に
殺処分という野蛮な慣行がまかり通っていることを
しっかりと見直す良い機会です。
 
新シェルターを佐波川のほとりに建てることが出来たのも
何かの導きによったのかもしれません。
流れることをやめた水は 淀むだけです。
いま私たちの耳に
佐波川がさやさやと語りかけ
清流が目を洗ってくれるようです。
 
止まるな。流れ続けろ。
 
 

●11月20日(水)

 

保健所から9か月のメス犬を引き取りました。(ニコ)

メスの成猫を引き取りました。(おはな)

 

●11月21日(木)

 

保健所からメス成猫を1匹引き取りました。(令)

 

●11月23日(土)

 

ライフケア高砂で

ふれあいフェスタの打ち合わせ。

素人集団の青い鳥には良い勉強になりなりました。

 

●11月24日(日)

 

スマイルほうふで譲渡会を開きました。

あいにくの小雨模様でしたが

犬猫に幸せを見つけてやるために

中止するわけには行きません。

3・5か月のオス犬2匹をトライアルに出しました。(ジョー カー)

3・5か月のオス猫2匹をトライアルに出しました。(かい うたまろ)

 

●11月25日(月)

 

8か月のオス猫をトライアルに出しました。(トリル)

3・5か月のメス犬をトライアルに出しました。(きき)

 

●11月26日(火)

 

1か月のオスメス2匹の猫をトライアルに出しました。(空 豆)

 

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