おはようございます
《あかるく あいかつ あおい鳥》
その後も その人は
ボランティアの娘さんを通して
さまざまな支援物資を届けて下さり
毎週のように保健所からシェルターに
収容されて来る子たちの身の上に
心を痛めて下さっているようでした。
今年の9月4日保健所から
1匹の老犬を引き取りました。
左目が潰れていました。
首輪をつけていたので飼い犬だったのでしょう。
小波と名づけました。
保健所に遺棄される飼い犬が
あまりにも多いので 青い鳥は
「飼育放棄の犬」「保健所に捨てられた犬」
等のStoryで訴え続けて来ました。
そして小波も9月11日に
Story「捨てないで飼い主さん」
という新シリーズで紹介しましたが
とうとう飼い主は現れませんでした。
3週間ほどしてから
だるそうにしているので診察してもらうと
子宮蓄膿症であることがわかり
9月23日に緊急入院。
手術で卵巣、子宮、膿を取り除きました。
👇5日ほどして退院して来た時の小波です。
小波を棄てた飼い主は
避妊手術もせずに放置していたようです。
左目もどうして潰れたのかわかりません。
飼い犬が老いると捨ててしまう人がいる日本。
「姥捨て山」は昔ばなしではなく
犬たちにとっては今でも続く実話です。
小波は手術して元気を取り戻しました。
なかなかお声がかかりません。
その人は
ボランティアで青い鳥に通う娘さんから
老いて捨てられた小波のことを聞き
シェルターに会いに来て下さいました。
11月11日のことです。
小波はすっかり甘えていました。
やっぱりお家が恋しいようです。
続く・・・
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