Diary11/27~12/3 ”ハレとケ”の間(あわい)で

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

きょうはシェルターで譲渡会を開きます。

 12:00~15:00 

 

近頃は一時のように

”ハレとケ”という言葉は

あまり使わなくなったようです。

ハレとは祭りや行事などを行なう特別の事で

 の字をあてます。

「晴れ着」とか「晴れ舞台」と言いますよね。

 

いっぽうケは日常を指す言葉で

こんな難しい字を書きます。

昔は品質が劣り売り物にならない稲は

褻稲(けしね)と呼び農家で自家消費していた。

ここからケは「普段」「日常」を意味するようになった

・・・とネットで調べて知りました。

 

何でこんな話を始めたのかと言いますと

ブログ等のネット情報では

日常の「あいかつ」は地味で

なかなかお伝え出来ないのですが

その日常こそが私たちの本質だからです。

 

フェスタの準備と実施に明け暮れたこの週は

青い鳥にとってはまさにハレで

ブログでも連日のようにお伝えしましたが

その間にも「あいかつ」は絶え間なく続き

たくさんの犬や猫がシェルターに収容され

何匹かは家族のもとにトライアルに出ました。

また病気の治療を続けている子や

障害が残り回復する見込みのない子

ひっそりと息を引き取った子もいます。

 

特にフェスタ当日に佐波川で保護され

その日の夜に逝ってしまった

盲目の猫がいましたが

フェスタのことで頭がいっぱいだった私は

それを翌朝に知ったとき

哀れさと済まなさで胸を衝かれました。

 

それが私たちのケ(日常)です。

 

そしてケの地道な積み重ねの上に

ハレがあるのだと思っています。

ケとは日々止むことのない努力のことで

ケを厭う者にはハレは訪れない。

そう思って日々の地道な努力を続けよう。

ふるさと納税が最多になる今月は

一層のことケに取り組もう。

何よりも不遇な犬や猫たちのために。

 

私たちにとっての本当のハレとは

一匹でも多くの子に

あたたかい家庭を見つけて上げること。

殺処分のない社会をつくること。

その日に向けてケを重ねています。

 

それにしてもハレやケに関係なく

毎日を生き切っている

かれらは何て美しいんでしょう!

 

 

●11月28日(木)

 

成猫を4匹引き取りました。

 

●11月29日(金)

 

2・5か月の子犬を6匹引き取りました。

保健所から成猫3匹を引き取りました。

2か月のオス猫をトライアルに出しました。(ジャワ)

 

●11月30日(土)

 

朝からふれあいフェスタの準備に追われました。

 

●12月1日(日)

 

青い鳥ふれあいフェスタを開催しました。

一時預かりに行っているマリアも

フェスタの応援に来てくれました。

 

オス猫ミュールが逝きました。

佐波川の河川敷で倒れていたオスの成猫を1匹保護しました。

盲目で激しく衰弱しているので直ぐに病院に運びましたが

この日の夜に亡くなりました。

「マナト」と名づけ弔ってやりました。

 

●12月2日(月)

 

6か月のオス猫をトライアルに出しました。(ぷー)

5か月のメス猫をトライアルに出しました。(ムーラン)

 

●12月3日(火)

 

2か月のオス犬2匹をトライアルに出しました。(柏餅 よもぎ)

2か月のメス犬をトライアルに出しました。(光)

 

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