Storyソアラとヴィッツ5.互いに引き合う不思議な力

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

明日はシェルターで譲渡会を開きます。

 

最近になって

さまざまな事が“有機的”というか

関連して動くことが多くなって来て

面白いなぁと思っています。

動物って何かお互いに引きあう

不思議な力があるようですね。

 

例えば片目の老犬小波の

元の飼主さんが現われて

無事に家族のもとに4か月ぶりに戻り・・・

 

その小波の一時預かりさんが

やはり気に掛けて

シェルターに会いに来ていた

右前足の不自由な「まや」に里親様が現れ

初めて人間のお宅に引き取られて行ったとか・・・

 

ああ世の中って

こういうふうに有機的に動くものなんだなぁ

と感動さえしているのです。

 

今回紹介するのは

昨年「Storyソアラとヴィッツ

シリーズでお伝えした姉妹犬です。

昨年3月に保健所から引き取りました。

人懐っこいソアラとびびりのヴィッツ

性格の異なる姉妹がたどった道を

4回のStoryで追いました。

ソアラは一度トライアルに失敗してから

一時預かりのママさんの家で数か月過ごしました。

そこでの楽しい散歩の様子を

ソアラの1歩・2歩・散歩日記」で

数か月にわたって何度か紹介しました。

 

そしてソアラは10月に新たなご家族に譲渡され

「サラ」という名前をつけてもらいました。

 

一方ヴィッツも9月に

一旦トライアルに行きましたが

まだ人との暮らしは無理だったようで

シェルターに戻りました。

ヴィッツにも幸せを掴んでほしいなぁ

・・・と心底思っていました。

 

~*~*~*~

 

その後の姉妹のStoryです。

 

12月15日

 

シェルターでの譲渡会に

サラの里親様が遊びに来てくれました。

ヴィッツが呼び寄せたのかも知れませんね。

サラはずっと一時預かりさんの家にいて

そこから譲渡されて行ったので

シェルターには馴染みがなく落ち着かない様子でした。

この時サラはヴィッツと再会したようですが

残念ながらその写真はありません。

 

でも サラの里親様は

姉妹のヴィッツを気にかけて下さり
一時預かりを検討されていらしたようです。

 

12月18日

 

2日後にヴィッツは一時預かりに行きました。

もちろんサラの里親様のお宅です。

 

あのとき野良で保護された姉妹が・・・

こうしてまた・・・

一枚の写真に納まっているなんて・・・

サラのこの晴れやかな顔を見て下さい。

近頃めっきり涙腺が弱くなって

もう・・・

姉妹の顔がぼやけて仕方ありません。

 

続く・・・

 

*~*~*~*~*~*~*~*~
 
青い鳥の活動は
皆様のご寄付で支えられています。
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。
 
【青い鳥の詳細はホームページを】
http://aoitori-aigo.org/
里親募集/ボランティア募集
ご支援の方法/ふるさと納税/よくある質問
等を掲載しております。

 
応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 その他生活ブログ ボランティアへ