Storyゆうま2.影と瞳に こころ揺さぶられ

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

ゆうまが天に旅立つ前日に

写真に現れた不思議な現象。

あれはいったい何だったの?

mikaさんがそれぞれ別の日に

同じようなアングルで

ゆうまと瑠璃ちゃんを撮っています。

同一の写真を加工した?

 と思えるほどよく似ています。

でもよく見ると

左の写真には撮影者(mikaさん?)の

スマホを構えているシルエットが

クッションに影を落としているのに気づきました。

白い光も不思議なんですが

私はこのほうにハッとさせられました。

ゆうまとmikaさんの影が一緒に・・・。

 

時には実態よりも影の方が

何かを雄弁に物語ることがあります。

 

このStoryを掲載し始めた日に

mikaさんからLINEが送られて来ました。

それを読んで

ゆうまとmikaさんとの深い絆と愛情を知らされ

やはりそうに違いない

ゆうまが影を写したのだ・・・と思い 

いっそう涙があふれました。

そのことは最終回で書こうと思っています。

 

うまくエンディングに持って行けるかどうか

まるで自信がないのですか

時の流れに棹をさす小舟のように

ゆうまが生きたこの数か月を

遡ってみようと思います。

きっと ゆうまが

水先案内をしてくれる・・・と信じて。

 

1月31日―午前7時18分

 

ゆうま永眠。

5か月ほどの短い生涯でした。

 

1月27日―逝く4日前

 

ゆうま 1㎏

熱 39°

皮下点滴 抗生剤 ステロイド注射

 

1月24日―逝く7日前

 

ゆうま1.2㎏

点滴 ステロイド インターフェロン
ネブライザー  爪切り
胸水 腹水が 溜まり始めているため 

点滴は 様子次第で少量になります。

 

1月22日―逝く9日前

 

FIPの可能性が高いため

皮下点滴 抗生剤注射 ステロイド注射

 

ゆうまはFIPと診断されてから

9日目に息を引き取りました。

ほんとうにあっという間の旅立ちでしたが

閉じていないキトンブルーのような右目は

しっかりとmikaさんを見つめていたことを知りました。

死が近づいているなかで

高貴ささえ感じさせているこの瞳に

私はこころを揺さぶられています。

やはり動物って凄いですね。

 

~*~*~*~

 

FIPと診断される前のゆうまはどうだったのか?

さらに昨年に月日を遡ってみます。

 

12月27日

 

子猫 モズ、ワンダ、キウイ、ゆうま、エビス、コロン 

眼球異常の為 受診。
モズ、ワンダ、キウイ、ゆうま 

年明けに避妊去勢手術と同時に目の手術予定。

 

昨年末は猫風邪が猛威を振るい

保健所に収容されて来る子猫たちは

ほとんどが重症の風邪に冒されていました。

ゆうまもその内の1匹でした。

行政(保健所)ではこうした子たちは

直ちに殺処分に回すことになっていますが

私たちのたっての要請で

すべて青い鳥で引き取れるように図らって下さいます。

 

12月8日

 

第1回ハンディを持った子たちの譲渡会

お知らせにゆうまが載っています。

他のハンディのある子たちと一緒にゆうまも参加。

残念ながら1匹もトライアルに結び付きませんでした。

 

11月25日

 

ユウマちゃん 1.2㌔
血液検査 エイズ 白血病 陰性

 

11月15日

 

ユウマちゃん 910g
引き続き 目薬 抗生剤投薬 ネブライザー

 

11月7日

 

ユウマ 750g ネプライザー

目の切開は

体重が2㎏を越えた頃に検討しましょう

とのことでした。

 

ゆうまは引き取った時から

左目が潰れていたのでしょうか?

ずーっと治療、治療の苦しい日々を

送っていたのでしょうか?

次回は6匹の兄妹と共に引き取った

9月20日まで遡ってみます。

 

続く・・・

 

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