Reハビリ随想③ 深刻な人手不足で切に願うこと

おはようございます
《あかるく あいかつ あおい鳥》
 
リハビリ病院に移ってから
3週間経過しました。
 
 
病室の窓から空を眺め
春の訪れを待ちわびながら
一日も早く現場に復帰できるよう祈っています。
リハビリに励んでいる最中ですが
ひたすら願っていることがあります。
 
犬も猫も80匹ほどの大所帯で
いつも青い鳥は人手不足です。
餌やりや掃除など
犬猫たちの基本生活の世話も
工夫してなんとか回している状態です。
 
本来なら人間の子育てと同じように
すべての子1匹1匹に
話しかけ、ふれあい、遊んでやる
犬なら散歩に連れ出してやるなど
細かく気を配ってあげることが大切です。
野良育ちで人との接触に
慣れていない子なら なおさらです。
いつも人手不足のシェルターでは
それもなかなか叶いません。
ボランティアさんがお見えになって
時間に余裕が出来た時だけやっと・・・
というのが現実です。
もちろん青い鳥のスタッフは皆さん
ボランティア精神旺盛な方ばかりで
掃除や餌やりなどの作業をしながら
話しかけ ふれあうようにしています。
でも、どれだけ頑張っても
1匹に割くことが出来る時間は限られ
とても飼い犬猫のようにはいきません。
家庭を持ち家族とともに過ごすことが
人にとって幸せなように 
犬猫の幸せも全く同じなのです。
 
ですから1匹でも多くの子に
家庭で暮らす幸せを味わわせて上げたい。
それが私たちの目標であり願いです。
みんなそのために頑張っています!
青い鳥の活動は
動物の幸せを願う善意で支えられています。
皆さまから頂いたご寄付の大半は
動物たちの健康と環境整備に使っており
充分に人を雇えるだけの資金がありません。

ですからシェルターに通って
犬猫の世話をして下さる方には
最低時給しかお支払いできません。
 
安い賃金で動物たちの世話を
して下さっているスタッフの皆さんは
犬猫を救いたい 幸せにしてやりたい
という願いと志をお持ちの方ばかりです。
しかし今の青い鳥の財政では
就職先として安定を保証することは難しく
人材も容易には集まりません。
またさまざまなご事情により
慣れ親しんだ犬猫との別れを惜しみつつ
辞めて行かれる方もあります。
ただでさえ少ない人数でやっているのに
欠員が生じると大変です。
スタッフの仕事がハードになり
犬猫の世話も手薄になってしまいます。
それに加えて私はリハビリ中で
立って歩くこともままなりません。
何の役にも立てず病院で気をもむ毎日です。
 
その穴を理事が現場に入って埋めたり
ボランティアさんの応援を得て
何とかしのぐ一方
ハローワーク等で募集を呼びかけています。
が、なかかなか応募がありません。
でも
これだけはぜひお伝えしたいのです。
お支払いできるのは
山口県の法定最低賃金に1円だけ加えた
時給830円に過ぎませんが
青い鳥で働くと必ず大きな喜びがあります。
かわいい犬猫が待っているからです。
 
🌼 🌼 🌼 🌼 🌼
 
昨年’19/4/21 Diaryに掲載した記事を
抜粋しますのでぜひお読み下さい。

👇 👇

数年前から世の中は

「モノ消費からコト消費に変わった」

と評論家やマスコミが騒いでいます。

近頃の消費傾向が

モノとしての品物よりも、体験するコトに

移ったと言います。

つまり家電も服も車も大概のモノは持っていて

所有したいという意欲が薄れている。

いっぽう経験や体験を積み重ねて

暮らしを充実させ豊かな人生を送りたい

という“コト消費”を重視する人が

増えているそうです。

習い事、芸術鑑賞、コンサート、etc.

そういう心の満足が求められている

・・・というわけです。

 

それなら私たちにお任せ下さい。

犬や猫は

日本の法律ではモノ扱いですが

私たちはずうっと前から

いっしょに暮らすコトの素晴らしさを訴え続け

ブログのStoryに綴って来ました。

しかも私たちは

ペットショップのように

品物として繁殖させ商品として販売し

賞味期限を過ぎた犬猫は処分する

というモノ消費のルートとは違い

里親様と犬猫との絆=コトを大切に

非営利のボランティア活動を続けています。

 

リハビリをしながら

いろいろな事を考えています。

思えばこれまで

あまり深く考えることがありませんでした。

 

一生懸命働いて得たお金で

自分の人生を豊かにするために

モノではなくコトに消費する。

物質的な欲求よりも

生きがい やりがいを求める

ステキな暮らし方ですね。

 

そして

青い鳥のスッタフさんたちが

額に汗してやっていること――

世間の片隅でひっそりと生きている

小さな命を救ってやることも

あなたの心に

きっと大きな火を灯すはずです。

スタッフとして またボランティアとして

青い鳥で体験されることは
犬猫からも人からも感謝され
あなたの人生に感動と足跡を記す
思い出深いお仕事になるでしょう。
 
どうか犬猫を救ってください。
経験は必要ありません。
犬や猫が好き 助けたいという
お気持ちがあれば大丈夫です。
ご連絡をお待ちしています。
090 5240 5398 清水
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