Story譲渡への道・第1歩:サニー/さつま/トコット

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

いま青い鳥のシェルターには

成犬だけで80匹ほどいます。

旧シェルターが出来た頃からいる子は

既に4年以上暮らしています。

大半は生まれついた時からの野良か

あるいは飼い主に棄てられて

野良暮らしをしていた子なので

なかなか人間に心を開きません。

でも

人間との生活に慣れなければ

譲渡の道も開けないので

スタッフやボランティさんが触れ合って

少しずつ人間に慣れさせて行く

努力を続けています。

 

それでも個々の性格によって

すぐに慣れる子もいれば

いつまでも心を開かない子もいます。

 

そんな子たちにとって

譲渡の道への第1歩は先ず

リードを着けて散歩が出来るようになることです。

そうした

「何とかして人に慣れさせたい」

という日々の取り組みのひとコマを

スタッフの報告から拾ってみましょう。

 

3月12日
 

サッチー:サニー、少しずつリード練習をしています。

 

最初はシェルターの敷地内で散歩の練習。

シェルターから初めて外に出ました。
少しずつ距離を延ばしてます。
初めて川を見たよ🎵

サニーは2歳半ほどのオスです。

’17年11月に保健所から引き取りました。

先日「待ってま~す!」で紹介した

ケーキ君と同じ日に青い鳥に来た

5匹のうちの1匹です。

ケーキ♀はずーっと

一時預かりさんの家にいます。

 他の3匹は譲渡されて行きました。

オレンジ♀11/2譲渡⇒らぶ

タルト11/9譲渡⇒りり

アップル♀12/2譲渡⇒りんご

 

入院中の代表も喜んで

コメントを寄こしました。

清水:サニーが散歩できるなんて!

うれしくてたまりません。
あのサニーが(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
引き続き皆さんよろしくお願いします。

 

3月17日

 

さやか :さつま君 お散歩練習4日目ですが

びっくりするくらい上手になりました。

今日はお天気が良かったので

少し遠くまで歩いてみました。

いつもシェルターの中で過ごしていたので

今日は色んな匂いを堪能出来たかな🎵
もうお散歩チームに仲間入りできるね。
そんな風に色んなモノを見続けて行こうね。

さつまは’18/10/23に3・5か月で

青い鳥に引き取られた3匹兄弟の1匹です。

アンノウ’18/11/10譲渡⇒ルイ
 ナルト ’19/9/28 1・4歳で譲渡⇒ゼロ

兄弟2匹は里親様と出会い

1匹だけシェルターに残っています。

1歳半ほどの可愛い子です。

 

3月17日

 

サッチー:トコットもお散歩練習中です。

さつまお兄ちゃんと一緒に
行けるように頑張っていますよ。

後ろのみんなが

うらやましそうに見ています。

みんなお散歩に行きたいんだよねぇ!

 

トコットは’19/1/15に3か月で

引き取った兄妹の内の1匹です。

タントは’19/5/15に病気で逝き

コンテも’19/7にトライアル先で

交通事故に遭って逝きました。

兄妹2匹に先立たれて独り残されました。

人見知りですが好奇心旺盛な女の子です。
 

 

こうして改めて見ると

3匹それぞれのStoryがあります。

それでも精一杯“今”を生きて

お散歩の練習に励んでいます。

どうか良い里親様と出会えますように!

 

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