Story ジョーとカー:兄弟再会で喜びが爆発!

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

「動物には心がない」

なんていまだに言う人がいます。

とんでもない思い違いです。

次の映像をご覧ください。

別々の里親様に譲渡されて行った兄弟が

久しぶりに再会した時の様子です。

 

白黒のぶちがジョー君 黒がカー君

2匹は兄弟です。

 

’19年9月16日に

1か月ほどで保護された

6匹兄弟の内の2匹です。

その日は現場が混乱していて

6匹が揃った写真は残っていません。

オス3匹メス3匹で

生後1カ月ですから授乳が必要で

3人の一時預かりさんに分散して託されました。

その後の記録をたどってみると

オパールとルビーは分かりました。

でも他の子の名前がわかりません。

一時預かりさんに分散されて行ったので

どこかに記録が紛れ混んでしまったのでしょう。

諦めかけていると

10月2日の記録に記されていました。

 LINE 

Mさん預かり子犬オス2匹(9/16引取り)
名前が決まりました。
ジョーくん カーくんです。

2匹は一緒に預けられ

子犬時代を共に過ごした仲でした。

どうりで再会を喜び合うはずです!

そしてもうひとつ

2匹が引かれ合う理由がありました。

 

11月24日に

2匹はトライアルに行きました。

一緒に 同じお宅に。

兄弟そろって一緒に住めるなんて

幸せだなぁ・・・と祝福したのですが

間もなく戻されて来ました。

プライバシーに関わるので

理由は申せませんが

2匹はまた一緒に

シェルターに戻って来ました。

 

そして年を越し

ジョーが3月21日に譲渡されて行きました。

カーも4月18日に譲渡されました。

 

こうして兄弟は初めて別々に暮らし始めました。

 

そして5月23日

2か月ぶりに顔を合わせたのです。

あれ? あれは・・・

里親様どうしが連絡しあって

兄弟を再会させるために

シェルターに連れて来てくれました。

懐かしさにお互いの喜びが

爆発したようです。

 

久しぶりに会えた喜びを

からだいっぱいに弾けるように現わす。

動物って素晴らしいですね。

はあはあ息を切らしながらも 

日陰に寄りそって座っています。


そして里親様どうしの

粋なはからいも素晴らしい!

そろって佐波川にお散歩。

兄弟の話し声が聞こえて来るような

ステキなシーンですね。

動物にも喜怒哀楽があり

時にこんなドラマを見せてくれます。

「動物には心がない」なんて

いったい誰がいうのでしょう。

 

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