Humane㉛ 動物愛の3つのお話し

おはようございます

《いっしょに 生きよう あおい鳥》

 

動物に対する温かい思いやりを

紹介するHumaneシリーズ。

お陰さまで

たくさんの事例が集まっています。

そんな中から今回は

3つのお話しを紹介します。

 

犬この子の生まれた場所を見たい

 

里親様にとって

迎え入れた犬や猫は家族の一員。

愛情が深まるに連れ

「この子はどんな場所で生まれ

どんな暮らをしていたのだろう」

との思いがつのって来るようです。

そして

「保護された場所を見ておきたい」

と遠方から防府市を訪れる方も

少なくありません。

わが子に対するように深い絆を感じます。

 

’18/1/25に保健所から

9匹の子犬を引き取りました。

三田尻港で保護された子たちです。

そして2月24日にこの内の1匹

メス犬のまるを譲渡しました。

北九州のご夫婦です。

名前はまるから⇒ムゥになりました。

そして6月5日
ご夫婦が先住のミュウちゃんも連れて

防府にいらっしゃいました。

以前から来たいと言われていた

ムゥちゃんの保護地 三田尻港を見るために。


ムゥちゃん こんなに立派になっていました。


まるちゃんが小さかった時

イノシシの子みたいだったとか

ミルクをガバガバ飲んでいたなどの

思い出話で盛り上がりました。


港での写真は念願がかなった嬉しさで

残念ながら取り忘れたそうです。

 

 

犬皮膚病の犬にシャンプーを

 

昨年11月にStoryで紹介した

皮膚病で飼い主からも見放されたメス犬マリⅡは

一時預かりさんのお宅で7か月ものあいだ

看病とお世話していただき

皮膚病もほぼ回復して青い鳥に戻って来ました。

5月末にシェルターに戻って来たマリⅡ。

久しぶりに仲間たちと再会です。

そんなマリⅡに

嬉しいプレゼントが・・・

 

6月12日
 
ボランティアのUさんのお店で
シャンプーしていただきました。

100匹近い犬を世話しているスタッフは
何回もシャンプーしてやる余裕が無いので
大助かりです。

マリIIも気持ち良さそう。

皮膚病専用シャンプーで洗い
お薬も塗っていただきました。
良かったねマリⅡ。
青い鳥の犬たちにも
日頃から愛情を寄せて下さるUさんに
深く感謝申し上げます。
 
 

犬愛の力で2か月ぶりに生還
 
’18/5にStory保護で紹介したまぁ君が
今年1月に譲渡されてハル君になりました。
イノシシ罠のワイヤーに右足をとられ
不自由な脚で生きぬいて来た子が
やっとつかんだ幸せにほっとしました。
それが3か月後の4月に脱走してしまいました。
直ぐに目撃情報が寄せられ
寝場所も確認されました。
里親様が餌でおびき寄せて徐々に
捕獲する作戦でいる・・・と紹介してから
だいぶ経過して気になっていたのですが
6月14日午前10時頃
「ようやく保護に成功した」
との報せが飛び込んで来ました。
2か月と1週間ぶりの生還です。
里親様はこう話しています。
 
「車で近づくと逃げてしまうので
バイクを買って寝場所近くに行き
餌でおびき寄せて慣れるのを待った。
こうして様子をみていたが
この日は気づかれずに近寄れたので
網で捕獲することができた」
 
いやぁ愛情が無ければ
2か月間も出来ない事ですよね。
その深い絆がハル君の命を
再びしっかりと繋ぎ止めたのですね。
ハル君
今はお家で大人しくしているようです。


 
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