Story 幸運Dogs6.CCトリオの1年9か月

おはようございます

《いっしょに 生きよう あおい鳥》

 

’18/10/16に青い鳥から

宇部の名門ゴルフ場に譲渡されて行き

新聞記事にもなったはる♀まる♂兄妹と

バレンタイン(2歳オス)の3匹がいました。

 

広大なゴルフコースに猪が出没して

コースを荒らす害を防ぐために

犬を飼って見張らせる話が出た時に

オーナーさんが

「飼うならペットショップではなく保護犬を」

とおっしゃって下さったので

青い鳥から3匹が選ばれました。

 

いずれも飼主に棄てられた3匹を

幸せを掴んだ「幸運Dogs」として

Story5回シリーズで紹介しました。

3匹は広大な敷地に分散して飼われ
それぞれの飼育責任者のもとで
猪を撃退したり職員さんを癒したりして
働いている と新聞で紹介されました。
 
あれから1年9か月。
清水代表が宇部CCに3匹を訪ね
各々の責任者に近況をうかがって来ました。
 
清水代表の思いは
きっとこんなだったろうと想像します。
 
病院で身動きもままならず
ベッドに縛り付けられていた
2か月ほどのあいだ
青い鳥の将来を思って悩み苦しみ
思いが千々に乱れる中で
私を慰めてくれたのは
青い鳥を巣立って行った子たちの面影でした。
どうしているかな
幸せに暮らしているだろうか
眠れぬ夜々に浮かんで来る
あの子 あの子 あの子・・・
無事に退院でき 現場に復帰出来たなら
ぜひ訪ねて行って会いたいなぁ。
 
6月15日

 
 オスの丸君
私のことも覚えていてくれて
抱きつかれまくりました。
職場でも大変可愛いがられていて
冷風扇も付け頂いていました。


夜中にグリーンを走り
猪を2匹撃退したとのことです。

 
 
メスの春ちゃんも私を覚えていて
抱きつきまくってくれました。
春ちゃんも猪をグリーンから追い出し
良い仕事してます!とのこと。

春ちゃんの犬小屋は完全に外なので
梅雨と猛暑には耐えられません。
そこで犬小屋を
屋根のある倉庫に移動して下さるよう
お願いしました。

また健康管理のために
納豆などを食べさせる話もさせて頂きました。

犬は外で飼うもの
と思っていた責任者さんは驚かれ
「これから頑張って世話をします。
また来て下さった時にはバッチリです」
とおっしゃってくれました。

 
 
バレンティちゃんも私を覚えていて
尻尾ぶんぶんで再会を喜んでくれました。

バレンティちゃんの犬小屋は
倉庫のひさしに充分に隠れていて
とても涼しく雨風も避けられます。

また職員さん達からも見える場所にあり
美味しいご飯やおやつを貰っているようで
毛並みも艶々していました。
 
3匹とも青い鳥にいた時よりも
一回り大きく逞しくなっていました。
青い鳥から巣立って行った子たちが

こうして元気でお仕事をし

皆に可愛がられているのを見て

誇らしさと嬉しさに包まれながら

カントリークラブを後にしました。

 

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