Diary9/30~10/6 ガスで処分するよりも花で送ってあげたい

おはようございます

《いっしょに 生きよう あおい鳥》

 

本日「子猫のお見合い会」を開きます。

お車は国衙公園に駐めてお越し下さい。

マスク着用のご協力をお願いします。

 

19日は青い鳥の総会を行ないます。

昨年8月1日~今年7月31日まで

令和1年度は様々なことがありました。

初のクラウドファンディング挑戦。

清水代表の骨折と入院。

新型コロナによる譲渡会の自粛。

 

思えば一昨年も

旧シェルターから立ち退きを迫られ

新シェルターの用地探しと建設

200匹近い犬猫の移動等々

まさに揺れ動いた年で

よくぞここまで消滅せずに来れたと 

感慨深いものがあります。

 

それを支えて下さったのは

防府市および全国の皆様の

あたたかい励ましとご支援でした。

 改めて厚く御礼を申し上げます。

 

 

昨年度の犬猫の出入りをまとめました。

(*譲渡数+死亡数=受入数とならないのは

譲渡または死亡が昨年度に受入れた子とは

限らないからです)

犬猫ともに譲渡数よりも受入数が上回り

シェルターの収容数が増え続けています。

また猫の死亡数が受入数の一割もあるのは

既にブログで紹介しましたように

どんな状態の子でも殺処分に回さず

引き取らせてほしい

と保健所に申し入れているからです。

 

どれほど重病の子でも引き取って

病院で出来る限りの治療をし

たとえ数日の命でも看取ってあげたい。

そして花に囲まれて見送るようにしています。

私たちは

たとえ生まれたばかりの子猫1匹でも

冷たい床のガス室で

ゴミのように処分するのではなく

花で送ってやりたいのです。

 

供花(くげ・くうげ)の風習は

日本だけでなく世界的にみられるばかりか

はるか5万年前にも

ネアンデルタール人の幼児の遺体に

花が供えられた痕跡があった

と報じられています。

 

なぜ死んだものに花を供えるのか?

一般的な説によると

草花は季節がめぐると再生してくる

その生命力の象徴として供えたそうです。

 

まさにその説の通り私たちは

「次は幸せに生まれておいで」

と願いを込めて花で飾ってやります。

その経費もばかになりませんが

1つの愛しい命の最期に

惜しむものではありませんよね。

 

どんなに小さい命をも愛おしんだ

作家石牟礼道子にこんな詩があります。

(一節を抜粋して記す

人を犬猫と置き換えてお読み下さい)

 

花や何

ひとそれぞれの

涙のしずくに洗われて咲きいずるなり

 

花やまた何

亡き人を偲ぶよすがたを探さんとするに

声に出せぬ胸底の想いあり

そをとりて花となし

み灯りにせんとや願う

 

われらなお

地上にひらく

一輪の花の力を念じて合掌す

 

 

●9月30日(水)

 

1・5歳のメス猫をトライアルに出しました。(キョロ)

 

●10月2日(金)

 

犬たちは順にシャンプーしていますが

この日はトライアルが決まったシーズーの愛ちゃん。

 

●10月3日(土)

 

2か月のメス犬2匹をトライアルに出しました。(ゆう らん)

●10月4日(日)

 

子猫の譲渡会を開きました。

2か月のオス猫2匹をトライアルに出しました。(モカ 岸)

3か月のメス猫をトライアルに出しました。(ララ)

4か月ほどの子猫2匹を引き取りました。

母子猫3匹を引き取りました。

 

●10月5日(月)

 

4か月のオス猫2匹をトライアルに出しました。(しずく ドラム)

2か月のオス犬(まーくん)をトライアルに出しましたが

4日後に戻って来ました。また里親さんを探そうね。

4か月ほどのオス猫を引き取りました。(晶生あきお)

 

●10月6日(火)

 

保健所から1~2歳のメス犬を引き取りました。(もみじ)

2か月のオス猫をトライアルに出しました。(ジニー)

 

青い鳥の活動は
皆様のご寄付で支えられています。
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。
http://aoitori-aigo.org/
里親募集/ボランティア募集
ご支援の方法/ふるさと納税/よくある質問
等を掲載しております。

 
応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 その他生活ブログ ボランティアへ