第7夜:具合が悪いまま2日も置かれ・・・

おはようございます

《いっしょに 生きよう あおい鳥》

 

いらっしゃいませ。
動物たちの幸せのために
汗を流している方たちが
仕事帰りに立ち寄って
その日あった出来事を話して行く
Wan・Nyanカフェ。

ちょっと大人の味をお届けしています。

 

【第7夜】

具合が悪いまま2日も置かれ・・・

 

👩ご無沙汰ばかりでごめんね。

小さな命を守ることに必死で

昼も夜もなくて・・・。

月に一度くらいしか来れないのよ。

それでグチばかり言って帰るんだから

いい客よね?

あっ、そこで頷かないでよ!

ま 今夜も

愚痴をこぼしに来たんだけどねっ。

飲み物はこぼさないから勘弁して。

👩ひと月ほど前の話だけど聞いてくれる。

子猫を1匹引き出したんだけど

その時の保健所の対応にカチンと来て・・・

あ、これ防府市じゃなくて他の市の話ね。

防府市の保健所さんと青い鳥は

よく話し合ってうまく行ってるようね。

でも

なかなか話の通じない所もあるのよ。

私は青い鳥でボランティアしてる他に

個人的にも活動してるから・・・。

 

それでね

その保健所の収容状況をネットで見たら

以前に私が引き出した子の写真が載ってるじゃない!

えっこの子わたしが譲渡したはずなのに・・・

驚いてすぐに電話したのよ。

「間違っていませんか?」って。

そしたら保健所は「間違ってません」

「写真の子は私が譲渡した子のようですが?」

「いえ、間違いありません」

「では譲渡した方が連れて来られたのですね?」

「その方かどうかは分かりませんが、間違いありません」

「では今から迎えに参ります。本当に間違えないのですね?」

「・・・少々お待ち下さい。

・・・・・・

お待たせしました。写真 間違ってました。

新しい写真に変えます」

👩ホント胸がドキドキするほど驚いたけど

写真が違ってたと聞いてホッとしたわ。

え? 違うのよ

カチンと来たのはその事じゃないの。

保健所さんにはお世話になっているし

それでなくともコロナで忙しいでしょうから

写真を間違えたくらいで怒りはしないわ。

でも問題はその後なのよ。

写真を変えたというからすぐに見たの。

 

確かに私が譲渡した子じゃなかったけど

「左眼の上に傷あり」と書いてあるし

座り方が、腰を浮かしているような姿勢で

・・・尋常じゃないでしょ。

体の具合が悪いんだ、とピンと来たわ。

だからすぐにまた電話したの。

「この子をすぐに迎えに参ります」

と言うと

「金曜日からでないとお渡しできません。

飼い猫の可能性もあるので…」

なんか変だなと思ったけれど仕方ないから
「そうですか。様子はどうですか?
元気にしていますか?」

といろいろ体の具合を尋ねても・・・向うは
とにかく「金曜日からでないと」の一点張り。

👩その日は水曜の朝で2日待たなければならず

子猫の健康状態が気になったけど

仕方ないので金曜日まで待って

朝一番に電話を入れ直ぐに迎えに行ったの。
そしたら・・・

その子をひと目見て言葉に詰まったわ。

カチンと来たけど

一刻も早く獣医さんに診てもらわないと

 って気持ちの方が先で

 即保健所から飛び出して病院に行ったの。

 

これがその子。ひどいでしょ。

茶白の坊やで 
写真で見たあの姿勢のままで横たわることもなく

食事もとれなかったのじゃないかしら。

頭にも何かに噛まれたような傷があり

カサブタにはなっているけど脱水症状

・・・というひどい状態だったわ。

 

こんな状態で私が来るまで

2日間も置かれていたのか

そう思うと哀れだし怒りが湧いて来たわ。
せめて私が電話を入れた時点で

渡していただけていたなら…。

保健所にも事情はあるのでしょうが 

どうしてこの子が

そんな状態のまま2日間も

置かれなければならなかったのよ!

ここまで命が危険にさらされる

それでいいのかしら?

 

続く・・・

 

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