Diary12/30~1/5 オリーブはきっと実る━里親様のお便りから

おはようございます

きょうは「子猫のお見合い会」を開きます。

お車は国衙公園に駐めてお越し下さい。

マスク着用・手消毒にご協力お願いします。

 

いま手元に確かなデータがないのですが

青い鳥動物愛護会が発足した

2014年3月から現在までに

2000匹を超える犬猫を譲渡して来ました。

そのほとんどが保健所の収容期限が切れ

殺処分に回される運命の子たちですから

それだけの命を救ったことになります。

 

かつて殺処分ワースト3だった山口県下

私たちの活動拠点である防府市で

殺処分ゼロを達成したのが’16年2月。

今月末に5年間ゼロ維持を更新します。

 

私たちの活動を支えて下さった方は

いっぱいいますが

保護した犬猫を家族に迎えて下さった

里親の皆様に深く感謝しております。

青い鳥から何匹も引き取って下さる方も

いらっしゃいますので

2000人の里親様とは申せませんが

それに近い数のご家族のもとで

犬猫は幸せに暮らしていると信じています。

 

青い鳥は発足した当初から

里親様とのお付き合いを大切に考え

犬猫の近況をお伝え下さるお便りを

ブログの柱として掲載し続けて来ました。

最初は犬と猫に分けて掲載していました。

(掲載回数*犬366件 猫193件)

しかし譲渡数が伸びるにしたがって

お便りも増えて来たので

’18年3月末から犬も猫も一緒に

「元気で~す!」で紹介することにしました。

(*掲載回数は現在173件)

これも年を追うごとに増えて来て

今では一度に6~9匹紹介するように。

 

その手間は結構大変なのですが

「里親様からのお便り」は

当ブログの核になる要素なので

今後も続けて参ります。

 

それは 「100の理屈よりも

1つの事実の方が良く伝わる」

と思っているからです。

動物愛護の大切さや

殺処分という非情な悪習慣を

ヒステリックに述べ立て訴えるよりも

動物と一緒に暮らすことの素晴らしさを伝えたほうが

こころにつよく残るのではないでしょうか。

今年も年頭から

多くの里親様が近況を知らせるお便りを

届けて下さいました。

「出会わせてくれてありがとう」

「家族の大事な一員です」

「みんな毎日いやされています」

 

特に新型コロナ感染で世界が揺れ

誰もが閉塞感にうなだれがちな今

動物たちがどれほど役立っているか!

1つ1つのお便りに目を通しながら

それをじんわりと感じています。

 

そしてこんなイメージを描いています。

箱舟で世界の洪水を逃れ海に漂うノアが

鳩を空に放すと

オリーブの枝をくわえて戻って来た

・・・というあの神話です。

鳩が「水は引き陸地が現れている」と

人に告げたように

里親様から寄せられるお便りが

「頑張って暮らしているから大丈夫」

と皆に知らせるオリーブの枝に思えるのです。

 

きっとまたオリーブは育ちます。

いいえみんなで育てましょうよ。

青い鳥がその鳩の役を

務められればいいなぁ・・・と思っています。

 

 

●12月31日(水)

 

青い鳥でお世話になっている動物病院は
12月31日~1月2日は診療時間が短縮されましたが
3日からは通常時間診療となりました。
動物たちのために年始年末も開いて下さり

本当にありがとうございます。

血尿が出た成猫(ガブ)と

食欲が無い成猫(ましろ)の

2匹を診て頂きました。

 

プロボノワーカーさんのご支援による
「テレわん・にゃん」のカメラテストを行いました。

 

●1月1日(金)

 

元旦からボランティアさんが来て下さいました。

ありがとうございます。

 

●1月2日(土)

 

4か月のメス犬をトライアルに出しました。(メイ)

1・5か月のメス犬をトライアルに出しました。(ミク)  

 

●1月5日(火)

 

4か月のメス犬をトライアルに出しました。(リラ)

2か月のメス犬をトライアルに出しました。(メイク)

3か月ほどのメス猫を引き取りました。(ロミ)

 

青い鳥の活動は
皆様のご寄付で支えられています。
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