Storyトラ1.ご近所さんが保護した子犬

おはようございます

 

人生にStoryがあるように

どんな犬や猫にもStoryがあります。

それを綴っているうちに

いつの間にか400回を越えました。

教師が卒業生のアルバムを繰って

思い出にふけるように

わたしの日々も過ぎて行きます。

懐かしい犬や猫の面影とともに・・・。

 

今回紹介するのは

生後半年ほどで青い鳥に来た

オス犬の話です。

 

’20年11月22日

 

その子はご近所の方が

餌付けをしてようやく保護したといって

青い鳥に連絡し連れて来たようです。

6か月くらいのオスです。

からだの模様からトラと名づけられました。

 

引き取り情報がLINEで流されると

早速ボランティアさんから連絡が入って来ました。

 LINE 
マキクリ :今日受け入れたトラくん

王子ゴムの敷地に居た子でしょうか?

よしみ :はい 王子ゴムにいたと聞きました。

マキクリ :この子をスマホで撮った と言って

ご近所さんから動画が送られて来ました。

よしみ: 間違いなくトラ君ですね。

 

野良の時の動画が残っているなんて

珍しいことですが

何とも可愛らしい子です。

ご近所から餌を貰って

可愛がられていたんでしょうね。

そしてトラ君

青い鳥に来たばかりの頃は・・・

ナデリーナで触れるのも怖がって

激しく噛みついてます。

ご近所から餌を貰っていたとは言え

野良暮らしだったのですから

無理もありません。

 

10日後

トラを捕まえて連れて来られたSさんは
それから毎日

トラの様子を見に来て下さいました。

 

10日ほど後のトラ君。

人間は怖くないと分かって来たようで

少しずつ慣れて来ています。

12月に入り季節は冬の始まり。

Sさんはトラのケージに敷くスノコを

持って来て下さいました。

少しでも温かく過ごさせてやりたい

と思ったのでしょう。

猫部屋用のスノコもありました。

家に残っていた材木で

大工さんに作っていただいたと聞きました。

ありがたいことです。

それだけ動物への愛情が深いのでしょうね。

 

2週間後

 

トラはだいぶ慣れて来たようで

表情も穏やかになって来ました。

あせりは禁物です。

こうして少しずつ少しずつ

まさに氷が解けるのを待つように・・・。

スタッフは

時にボランティアさんの手を借りて

距離をはかりながら

心を開く地道な努力を続けています。

 

続く・・・

 

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