【第11夜】繁殖シーズンの裏側で・・・

おはようございます

 

明日 4月18日

「子猫のお見合い会」を開く予定です。

 

 

青い鳥のスタッフやボランティアさんが

仕事帰りにふらっと立ち寄って

日頃たまった胸の内を話して行く

わんにゃんカフェ。

お店には無口なマスターがいて

言葉少なに聞ているだけですが・・・

きっとそれがいいのでしょうね。

 

👩 マスター久しぶり~。元気?

あ 最近知ったんだけど 

フランス語で「元気」って

Ça va(サヴァ)って言うんだってね。

そう佐波川のサバ!

毎日川を見ながら

川が「元気?」と挨拶してくれる

・・・なんだか嬉しいじゃない。

 

そういえばさぁ・・・

うちのブログの最初の挨拶

去年まで「あかるく あいかつ あおい鳥」

って言ってたけど

今年から急に変わって

「ドキドキを ワクワクに」だって!

な~んかよく分かんないわよね。

 

うちのブロガーさん

お涙頂だい”の話をして

読者を増やすのはイヤなんだって。

「上機嫌で」あいかつしたい って。

でもさぁ

 けっこうメランコリーなんじゃないかなぁ

って気がするんだけれど、ブロガーさん。

そう思われるのがイヤで

ムルムリ明るい仮面(マスク)を

つけてるんじゃないかしら・・・。

 

そういえばマスク(仮面)つけてる人って多いよね。

え?「コロナで必需品になったから」って?

そうじゃなくって

性格を隠す仮面(マスク)のことだってば!

え?「心理学でいうペルソナのことか」?

へぇ、マスターそんな言葉知ってるんだ!

 

動物は仮面なんてつけない。

隠さない。飾らない。ありのまま。

裸で生きてるんだよね。

だから見ていて癒されるのかも。

 

【第11夜】

繁殖シーズンの裏側で

👩 昨日のブログに

子猫・子犬のことが出てたけど

春と秋は繁殖シーズンだって分かってるのに

行政は何もせず私たちに丸投げでしょ。

毎年こんなことが繰り返されているのよ。

昨日のブログに出ていた4匹

13日に引き取ったんだけれど

廃品回収のボックスに

棄てられていたんだって。

そうなのよ いまだにいるのよ

犬や猫を平気で棄てる人が・・・。

国が「殺処分」なんて言葉を

使っているんですもの

命をゴミのように扱う人がいても

おかしくないわよね。

 

でも廃品回収ボックスに4匹を棄てた人って

一体どんな顔をして暮らしているのかしら?

平気な顔でご近所付き合いしてるの?

「誰も見ていないんだから分らない」

・・・ってマスク(仮面)で本性を隠して

善良な市民を装っているんでしょうね。

 

誰にも分からないかも知れないけれど

自分はちゃんと知ってるでしょ!

マスター、心理学で何て言うんだっけ?

あ、そうそう、「潜在意識」。

心の底に隠れていても

忘れたわけじゃない。

無くなったわけでもない。

ちゃーんと自分が覚えていて

その後の行動に影響を及ぼすんでしょ。

知らず知らずのうちに・・・。

それって怖くない?

自分だけは騙せないってことだよね。

👩 この4匹は

まだ性別も分からないくらい小さくて

どの子も百数十グラムしかないんですって。

それをボランティアさん達が分散して預かり

ミルクで育てて下さってるの。

数時間おきに授乳するんだもの大変よね。

 

そのお一人のjunkoさんは

1週間前にもう1匹預かっていてね

どの子は目も開いてなくて

へその緒がついていたんですって。

あずきちゃんて名付けたそうよ。

いまjunkoさんは

あずき、エルベ、ラインの3匹を

育てて下さってるの。

それでね

junkoさんがおっしゃるには・・・

赤ちゃん猫は、母猫から離されてから

どのくらいの時間でミルクをもらえるかで

生死が決まることが多いんですって。

母親から話されて6~7時間経ち

その間に体が冷えたりすると

急激に体力が低下して危ないそうよ。

 

だから赤ちゃん猫を見つけたら

一刻も猶予なくミルクを与え

体を温めなければならない。

4匹もミルクを飲めないほど衰弱していたので

病院に運んで元気になった、って聞いたわ。

👩 繁殖シーズンが巡って来ても

行政は何もしてくれないけれど

私たちが毎年毎年こんな努力をして

小さな命を守っているんだってことを

ぜひ皆さんに知ってほしいなぁ。

ああそうだ確かjunkoさんから

動画が送られて来てたと思うけど・・・

こんな稚い命を捨てるなんて

どういう神経の持ち主なのかしら?

 

junkoさんが言ってたわ。

やっと目が開きかけたあずきも

その目でお友だちを見ることが出来て

ほんとに良かった、って。

廃品回収ボックスに棄てられた4匹も

ギリギリの時間で間にあい

元気になって幸運だったわよね。

 

junkoさん こんなことも言ってた。
「これまで手を差しのべながら

この手の中で失われた命たちのことを

いつも思いながらミルクをあげています。
永遠に流れるの時間の中で

後にも先にもたったひとつの命だから」

 

ほんとうにそうよね。

junkoさんが4匹に

エルベ、ライン、ドナウ、ナイルと

川の名前をつけたのは

命という時間の流れを

感じているからじゃないかしら。

 

私は人柄を判断する時には

動物をどう見ているかを

基準の一つにしているの。

命とどう向き合っているかで

その人の本質がわかるから。

どんなマスク(仮面)を着けていたって

わかるわよ。

そうでしょ マスター?

 

「殺処分ゼロ継続のためのヘルプ!

犬舎を拡充し、水害時も命を守る場を。」

クラウドファンディング挑戦中!
👇
https://readyfor.jp/projects/aoitori-aigo

 

青い鳥チャンネルはこちらです👇

 

  【青い鳥の詳細はホームページを】

http://aoitori-aigo.org/
里親募集/ボランティア募集
ご支援の方法/ふるさと納税/よくある質問
等を掲載しております。

 
応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 その他生活ブログ ボランティアへ