Story碧斗8.「ありがとうね碧」・・・と伝えました。

 

3月6日に

碧斗と織斗を青い鳥に戻してから

mikaさんは

次々に青い鳥にやって来る子猫の

一時預かりを引き受けるとともに

毎週開かれる「子猫のお見合い会」で

清水代表や他のボランティアさんと一緒に

譲渡に励んで来ました。

あいかつを続ける誰もが

自分の時間を犬猫のために割く。

それもまた

数と質のせめぎ合う喫水線の葛藤です。

 

碧斗 織斗を青い鳥に移してから

mikaさんが譲渡に結びつけた

猫の数はどれほどあったのか

正確な数字は今手元にありませんが

多くの子たちが家庭に迎えられ

幸せな道を歩き始めました。

 

春と秋の数か月は

毎年繰り返される犬猫の出産ラッシュを

乗り切るためにハードな日々が続きます。

愛護活動は自然との闘いでもあります。

 

しかしそれも

新たな居場所を見つけた猫たちの幸せや

迎え入れるご家族のあふれる笑顔を見ると

吹き飛んでしまいます。

命を救う喜びは何事にも敵いません。

 

そんなさ中にmikaさんに

青い鳥から緊急連絡が入りました。

碧斗が危篤だというのです。

 

5月12日

19:08 mika:昼前に碧斗の危篤連絡を受け

仕事を切り上げて

シェルターに迎えに行きました。
病院で点滴をしてもらって家に帰りました。

今から強制給餌に入ります。

心音は浅いですがあります。

声に反応してくれているので寄り添っています。

我が家の子供たちも、預かりの子供たちも

ねこみんな碧斗をかわるがわる覗きにきます。

 

19:59 mika: ad白湯に溶いて

シリンジで食べさせました。

が 指を噛まれました。
歯が刺さって血だらけ。
 強い子です

22:54 mika:碧斗…亡くなりました。

mika:ずっとそばに居てあげればよかったと

彼を抱っこして何度も

ごめんねと言いました…


強制給餌の際ガッツリ噛まれましたが 

辛かったのだと思います。
指が曲がらないほど腫れてます。
心の痛みを表現した最後だったと

受け止めています。


彼は青い鳥の皆さんに愛され 

大福君というお友達もできて

幸せもたくさん感じてくれた事と思います。
 

5月13日

清水久仁子 :碧斗君の様子に気がついたときには

すでに危篤になっており
病院に連れて行くだけでも命に関わると思い

mikaさんの到着を待ちました。
途中痙攣が始まりそうな気配がありハラハラしましたが
やはり碧斗君は

命の恩人のmikaさんを待っていたのだと思います。
シェルターでもみんなから愛されましたが
mikaさんの手の中で天国に行けたことは何よりでした。
 

mika:ほんとうに強い子でした。
彼に出会って 

たくさんの事を学ばせてもらいました。

息を引き取る前に碧に伝えました。

 「碧がシェルターで

頑張ってくれていたおかげで

 たくさんの命を救う事ができたよ。
ありがとうね碧。」

 

矛盾しているようですが

私たちは

どの子も 誰よりも 愛しています。

でもその子が死んだからといって

いつまでも悲しみに暮れてなんていません。

そんな時間があったら

ひとつでも多く命を助けるために動きます。

喫水線すれすれまで命を載せて

あいかつの船を前進させます。

 

mikaさんも同じように

立ち止まったりせず直ぐに歩き出しました。

それが何よりも碧斗や

これまで俘虜に死んでいった子たちを弔う

いちばんの道だと思うからです。


mika:碧が最後にしっかり食べて 

置き土産として噛んだ傷も治りかけています。

傷が治っても 碧がもどる事はありませんが

私の傷が治った事により 

きっと空へ🌈向かって行ったのだ

と思っています。

 

小さなたくさんの命と向き合うために 

碧斗にはシェルターに移動してもらい 

ひと段落ついたら連れて帰るからね。

と亡くなる前の日曜日に碧と約束しました。
 

私があの時 連れて帰っていればと悔やまれます。
噛まれて指は一部壊死しましたが 

生きた証を残して逝ったのだと 

これからもずっと忘れないでと 

彼のメッセージだと受け止めています。

最後に 私に見立てたまんまるの 

猫のぬいぐるみを一緒に持たせました。

 

 

保護主様/匿名様/防府市H様/山口市K様より

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