コロナ禍による危機を乗り切るために

 

今日は夜8時からオリンピックの開会式。

無観客でのオリンピックというのは

イメージが湧きませんが

テレビで観戦という方も多いでしょう。

 

そんな中、犬舎屋上に架ける

デッキ増設工事がいよいよ始まりました。

19日には木材も搬入され

乾燥させて防腐剤を浸透しやすくするために

1本1本立てかける作業に汗を流しました。

一括して工務店に任せれば楽なのですが

CFで皆さまから頂いた大切な資金を

1円でも有効に使わせていただくために

ボランティアさんの手を借りて

青い鳥自らが施工の準備段階で携わり

ウッドショックで不足した施工経費を

補填するため懸命に取り組んでいます。

しかし非力な女手では限度があり

男性のお力を借りなければ

仕事がはかどりません。

 

青い鳥の犬猫のために

“力になりたい”という方もいらして

今日から始まる「WOODお助け隊」に

“駆けつけます”

との嬉しいご連絡も届いております。

人手が多ければ早く終わりますので

お時間のある方はどうかご助力のほど

よろしくお願い申し上げます。

 

 

今もなお世界中を混乱させている

新型コロナウイルスは

こんな地方都市の動物愛護団体にも

深刻な影響を及ぼしています。

 

 青い鳥を襲ったトリプルショック 

 

ふるさと納税をはじめ寄付金が大幅に減り

今年の5月頃から急激に

運営資金がひっ迫してきました。

 

コロナ自粛で人の動きが少なくなり

世の中が静かになったせいか

犬猫の出産が例年になく増え

青い鳥で引き取る数も大幅に増加しています。

それに伴い犬猫の医療費等の負担も

増加しています。

 

世界的な木材の高騰により

計画中の犬舎屋上の避難デッキ増設の

一部を変更せざるを得なくなりました。

 

* * * * *

 

こうして運営を圧迫する状況に次々に襲われ

青い鳥が5年半維持し続けて来た

殺処分ゼロが途切れる危機に直面しています。

 

もちろん私たちも

ただ傍観しているわけではありません。

トリプルショックに向けてそれぞれに

考えられる限りの対策を講じ

懸命に取り組んでいます。

1.寄付の減少に対しては

徹底的に経費削減を図りました。

その結果 

月額100万円の削減を図ることが出来ました。

10月から年末までの3か月を乗り切れば

来年からは平常に戻る見通しです。

 

また青い鳥の危機を知った全国の支援者様から

餌やペットシート等の支援物資が

毎日送られて来て助けられています。

 

2.出産増による子犬子猫の増加につきましては

一時預かりやミルクボランティアさん達に協力して頂き 

スタッフ労力の軽減を図っています。

その一方で譲渡会も精力的に毎週実施し

例年を上回る譲渡数を達成しています。

 

3.木材高騰については

地元の竹林問題と取り組んでいる団体や

専門家と力を合わせて

竹を伐採しウッドデッキの屋根や

ドッグランのフェンスに利活用するなど

積極的に取り組む計画を進めています。

 

うして数々の対策を講じておりますが

それでも年末10・11・12の3か月間に

運営費の不足に陥ることが避けられません。

 

しかし

年末の3か月を乗り切れば

「ふるさと納税によるご寄付」等で

来年からは平常に戻る見通し・・・

と計理士から告げられています。

 

従って年末の3か月を乗り切るために

READYFORで8月2日より

4回目のクラウドファンディングを実施し

皆さまのご支援を仰がざるを得ない

状況に至りました。

 

「またか!」というご批判も

重々承知致しておりますが

犬猫の命を守る為に

止むにやまれぬ思いで決断いたしました。

どうか私どもの差し迫った状況を

おくみ取りいただき

殺処分ゼロを維持するために

ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

山口市A様/S様/ライフケア高砂様/

山口市H様/栃木県㈱こころ様より

 

青い鳥の活動は
皆様のご寄付で支えられています。
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