クラウドファンディングを振り返って6️⃣
みんなで 遠くまで・・・
シェルターはこれまで
皆様からのCFによるご支援と
地元の方たちのご好意と
そして青い鳥の借金で作られてきました。
シェルターがなければ犬猫の家はなく
殺処分ゼロ維持はできません。
【和字シェルター】
和字にある犬中心のシェルターは
青い鳥が独自に購入した土地と
地元の方が「犬猫のために」と
無償で提供して下さった土地が中心です。
さらに
周りの駐車場や倉庫として使っている土地も
「青い鳥のために役立つなら」と
格安の料金でお借りしています。
近隣に家は少なく迷惑の及ばない立地ですが
風向きによっては
犬の鳴き声が遠くまで聞こえることもあります。
地元の方たちの温かいお気持ちがなければ
活動は続けて来られなかったかもしれません。
【国衙シェルター】
国衙の猫シェルターは
防府天満宮崇敬会の方のご好意により
3軒の建物を無料で貸していただいています。
もしここがなかったならば
どれだけ多くの猫が
処分されていたことでしょう。
お借りした時は床が畳でした。
それを消毒のできるフローリングに
少しずつ張り替えて来ました。
構造部分は大工さんのお力を借りましたが
ほとんどはボランティアさんと力を合わせて
数年がかりでリフォームしました。
和字と国衙2つのシェルターは
いずれも動物取扱第二種の認可を得ており
地元の皆さまをはじめ
多くの方たちの真心で日々支えられています。
防府市における殺処分ゼロの実現と
5年10か月に及ぶ更新維持は
青い鳥だけの力ではなく
まさに多くの方たちの真心の結晶です。
全国の皆様と青い鳥とをつなぐ
SNSについても紹介しておきましょう。
青い鳥は会を発足した当初から
活動を多くの方々に知って頂くために
積極的にSNSで情報発信をして来ました。
その基本姿勢には
皆様にありのままにお伝えする
という思いがあります。
支援して下さる方々と情報を共有し
アドバイスやご指摘をいただきながら
共に前に歩んで行きたいからです。
「早く行きたいなら 一人で行け。
遠くまで行きたいのなら みんなで行け」
アフリカの大地が生んだ格言通り
殺処分のない社会を実現し
人と動物とが真に共生できる
世の中を実現したい。
それが私たちの目標であり
大勢の人たちの力が要ります。
そこに向かって歩いて行きたいのです。
道はまだ遠いけれども・・・。
私ももっと自分の気持ちを
SNSでお伝えしたいのですが
今は時間に追われて文章を書くゆとりは
ありません。
でも皆様、どうかこれからも
ブログやインスタやツイッターを
ぜひお読みいただきたいと思います。
そうして
少しでも私たちの活動を知って頂ければ
何よりも保護犬猫たちにとって
幸せなことに違いありません。
もちろんSNSだけではなく
事前にご連絡を頂ければ
実際にシェルターにお出で下さり
保護犬猫の魅力あふれる可愛さを
その目で見ることが出来ます。
(一部咬むおそれのある犬は別ですが
それ以外はすべて公開しています。)
また
常時ボランティアさんも募集しており
学生さん、ご夫婦で、ご家族連れで
・・・と多くの方々がシェルターに足を運び
犬の散歩やドッグランの掃除
猫のお世話等に来ていただいています。
そして皆さん晴れ晴れとした顔で
お帰りになります。
動物の持ってる癒しのパワーは
予想以上にスゴイのですね!
これも
「みんなで遠くまで行きたい」という
私たちの祈りにも似た気持ちを
支援者の皆さまがくみとって
一緒に歩いて下さる現われでしょう。
殺処分なんて無い
こころやさしい社会への道のりは
まだ遠いのかもしれません。
でも
みんなで行けば近づいてくるはずです。
一歩。また一歩と。
匿名様/大阪府K様より
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。