本日「子猫のお見合い会」を開きます。
13:00~16:00
お車は国衙公園等に駐めてお越し下さい。
書こうかどうしようか悩みましたが
やはり書くことにします。
「肉好き」の方ご免なさい。
でも世界の潮流が変わって来ているんです。
ふとしたきっかけで
「生命の叫び」という映画を見ることになりました。
1994年に台湾で制作されたドキュメンタリーで
牛・豚・鶏等の畜産動物への残酷な扱いを
告発した24分ほどの作品です。
ショッキングな映像が続き
心を決めて見ないと正視できない内容で
しばらく肉は食べられなさそうです。
でも見て良かったと思います。
「肉食の思想」鯖田豊之著(中公新書)には
高温多湿で植物が生育しやすい東洋に較べ
寒冷で作物を育てにくい西洋では
動物の肉から栄養を摂取する他なかった。
・・・と読んだ記憶があります。
日本ではかつて
四つ足を食べるのは禁忌だったのですが
明治の文明開化とともに肉食するようになり
いつしか定着しました。
それに連れ
農家の庭先で飼われていた家畜が
近代化されたビジネスになり
大規模な畜産へと移行してきた。
いつしか「命を頂く」という考えが薄れ
商品としか見られなくなった動物は
経済効率のみが追求され
一時も早く親から離し
速く大きくキズなく育てるために
自由に運動することも出来ず
計り知れない苦痛を与えようになった。
映画ではそれを描いています。
◎ ◎ ◎ ◎ ◎
また別の機会にこんな話を聞きました。
NHKのクローズアップ現代で
玉子の値上げにからめて背景を紹介し
世界ではすでに投資家も含めて
アニマル・ウェルフェアの動きが広がっている。
EUでは狭いケージでの養鶏が禁止され
アメリカではマクドナルドなどが
「ケージフリー」飼育の卵への切り替えを宣言。
出遅れているとされる日本は
この新たな潮流にどう向き合えばよいか
・・・と課題を投げかけていたそうです。
* * * * *
アパレル業界で毛皮を使わなくなったのは
かなり昔のことです。
そしていま畜産業界にも
アニマル・ウエルフェアの波が押し寄せています。
今は鶏飼育が標的になっていますが
SDGSの進展とともに環境負荷の面からも
豚や牛の飼育にも波及しはじめ
既に「大豆ミート」という代替肉製品も
知られるようになっています。
私たち一人一人が
真摯に向き合わなければならない問題ですね。
●12月1日(水)
3歳ほどのオス猫(トム)を
トライアルに出しましたが 戻りました。
●12月2日(木)
3か月の子猫7匹を引き取りました。
●12月3日(金)
青い鳥の清水代表が
「愛玩動物飼養管理士」の試験に合格し
1級の資格を得ることができました。
これで青い鳥は活動の幅を
さらに広げることが出来るようになりました。
2か月のオス犬をトライアルに出しました。(ヨット)
2か月のオス犬をトライアルに出しました。(シップ)
保健所からメスの成犬を引き取りました。(小雪)
●12月4日(土)
2か月のメス犬をトライアルに出しました。(ナギサ)
3か月のメス犬をトライアルに出しました。(キキ)
●12月5日(日)
子猫のお見合い会を開きました。
●12月6日(月)
4か月のオス猫をトライアルに出しました。(アイト)
6・5か月のメス犬をトライアルに出しました。(アキ)
子犬12匹を引き取りました。
●12月7日(火)
3か月のメス猫をトライアルに出しました。(アメ)
防府市Y様/諭吉屋様/下関市K様/ボランティアM様/ボランティア様・ボランティアM様より
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。