青い鳥の子を引き取って大事に育てて

下さっている里親様からのお便りは

私たちの活動の何よりの励みです。

特に なかなか人慣れしなかった子が

心を開いてくれた というご報告は

こころに滲みます。

 

　人慣れしていない子　

昨年８月２９日

 

この日引き取った子猫は

怯えてケージの奥に逃げ込んでばかり。

２か月ほどのオスで「スダチ」と名づけましたが

世話をするスタッフにも

なかなか心を開きませんでした。

野良育ちの子は大抵そうです。

 

でも スダチは ひと月もしない内に 

ある方の目にとまり

「引き取りたい」と申し出がありました。

まだ人慣れしていないことを

ご承知の上で・・・。

 

９月２１日

 

スダチはトライアルに行きました。

ご主人が外国生まれのご夫婦で

先住猫もいて信頼できるご家庭なので

安心して託すことにしました。

スダチはまだ怯えていたことが

写真からも分かります。

 

そして９日後に

正式譲渡の報せが届きました。

 

　少しずつ 少しずつ・・・　

 　ゆっくり ゆっくり・・・　  

９月３０日

📧

正式に家族として迎え

暮らしていきたいと思っています。
ご飯もミルクもたっぷり食べ飲みしてくれて
うんちもおしっこも非常に健康にしてくれています。☺️🙏✨

１週間を過ぎ 少しずつ 少しずつ

わたしたち人になれて来てくれています。

先住の猫ちゃんのことは大好きなようです。☺️💝

ただ、人、物音に対して異常なほどに敏感です。
少しずついろんな手で　ゆっくりゆっくり

慣れて貰おうと思っています。
きっとどこかで人から虐待があったのかな
お母さんや家族が痛ましいところを見たのかな、と
スダチくんのことを愛おしく思います。

　新しい名前はsunnyです。

サニーと発音します
太陽のような綺麗なオレンジ

きらきら光るおひさまの意味をもって
会ってすぐに思いつきました🥰✨

少しずつ 少しずつ でも確実に

先メスねこちゃん「まるん」とも

近づいています☺️💝🙏
青い鳥さんのご活動

心より応援しております💝☺️🥰🙏
 

１０月２５日

 

３週間ほど経ってまた

スダチ⇒sunny君の様子が届きました。

📧
２回目の混合３種ワクチンを

先住猫ちゃんかかりつけの

素晴らしいペット病院で打ち終わりました。
接種後すこーしだけぐたっと眠そうにしましたが
夜にはすっかり元気になりました☺️💝

わたしたちにもやっと慣れてきて
だっこもなでなでも気持ちよく

ゴロゴロ言いながら受け入れて

お顔もなすりつけてきてくれます。
体調もばっちり、よく遊びます☺️🥰
先住猫ちゃんとの距離も縮まって来ていて

お部屋も共有できています。☺️

いつも素晴らしいご活動に
心からの感謝とエールを込めまして☺️🥰🙏

 

お嬢さんに抱かれて

じっと顔を見つめているsunny君。

名前の通り「ひなた」の場所に

巡り合ったようですね。

お便りにあったように

少しずつ 少しずつ・・・

ゆっくり ゆっくり・・・と

こうした細やかなお心遣いが

私たちに伝わって来ました。

 

 

 あれだけ人に怯えていた子が 

１月１９日

年を越し約２か月半ぶりに

sunny君の近況が届きました。

📧
こんばんは。
お久しぶりです。
つい先日、sunny の去勢手術が終わりました。

すっかり元気で（当日から☺️）本当に元気いっぱい

彼の個性もどんどん“らしく”なって💝

☺️育っております。
なくてはならない存在です。
よく食べ
よく飲み
よくうんちし
よーく眠り
よく遊ぶ
本当に愛おしい子です。

このご縁をくださったすべての奇跡と

皆さんに本当に心から感謝いたします。☺️💝🙏✨
あれだけ人に怯えていたサニー
すっかりべっとりの甘えん坊さんです☺️
いつもくっついています。

コロナで大変な状況が続いておりますが

皆さまのご活動

本当に心より応援し尊敬しております。
皆さんのご健康を
そして愛おしい天使　動物たちの

健康と幸せをいつも祈っております。🕊💝

 

やさしい言葉で書かれたお便りですが

温かいお気持ちが雨だれみたいに

ぽとん ぽとん と胸に響きます。

金子みすゞの詩のように・・・。

こうした細やかなお心遣いが

伝わって来てこころに滲みます。

 

sunny君の甘えようったら！

もう怯えは感じられません。

いのちはいつも～ing

ダイナミックに動き変わります。

動物の凍った心でも

人の温かい心が

少しずつ 少しずつ・・・

ゆっくり ゆっくり・・・ 

解かして行くんですね。

 

滋賀県H様より