2804 Mornings   

 

ムサシの診断結果と治療方針がわかりました。

少し長くなりますが分けずにお伝えします。

 

9月29日
清水 Aクリニック受診しました。

ムサシは本来優しい性格ですが

口の痛みのせいで不機嫌になり
口を触ろうとすると噛みついてきます。
今日も最初は注射のみの麻酔でしたが

口を触ろうとすると噛みつこうとするので

全身麻酔も少し吸引しました。

（診察中は写真を撮る余裕がありませんでした）

病名と治療方法が分かりました。

先ず結論から大まかに言いますと

【先生の診たて】

病名は｢接触性口内炎｣といいます。

また血液検査とレントゲン等の結果

口の中だけではなく、腹部･肺も

悪くなっていることがわかりました。

でも、全抜歯で治るかもしれず

手術が成功したら痛みも全て取れ

元気になる可能性が高い、との事でした❗️

【診断で分かったこと】
1.腎臓が悪くなっている。

（これまでの痛み止め投与の副作用かも）

２.強い痛みが長期間続いたことで

糖尿病の初期段階が始まっている。
3.肺が炎症を起こしている(原因不明)。

Ｘ線で見ると真っ白になっています。
4.貧血が見られる。
5.お腹に腫瘍があるかもしれない。
（次回エコーをして確認する予定）

ただし

治療は簡単ではなくリスクを伴います。

 

【治療に伴うリスク】

●手術後も痛みが取れない場合もある。

●手術後に体調が悪くなる可能性も。

●万が一だが手術中に亡くなることもある。

●従って手術は命がけになる覚悟が必要。

●費用が高額になる。

(猫の場合で３０万円くらいだそうですが

ムサシは体重が２４㎏あり

薬の量も増えるので費用がかさみます。

具体的な金額はまだ提示されていませんが

分かり次第お伝えします。）

 

このように先生は率直に明かされた上で

手術をするか否かを判断して下さい

とおっしゃいました😭

 

【青い鳥の決断】

リスクをおかしてまで

手術をするか否か悩みましたが

ムサシの痛みは相当ひどいらしく
ずっと痛みに耐え続ける道だけは

絶対に歩ませることができません。

 

【手術を選んだ理由】

ムサシの病名｢接触性口内炎｣とは
歯垢や歯石の細菌に対し

免疫が過剰に反応してしまう病気で

汚れた歯があると、それに接触した部分が

どんどん広がって行き

全体が口内炎になってしまうそうです。

 

猫の口内炎なら抜歯すれば治るのですが

犬の場合は抜歯しても治らない･･･

というのが定説らしいのですが

ムサシの場合は｢口内炎｣と言っても

上記のように免疫の過剰反応によるもので

猫の口内炎と同じ原因ということです。

ですから

「猫と同じく抜歯したら良くなる」

というのがA先生の診断です。

 

またムサシはひどい歯肉炎でもありますが

痛みの原因は歯肉炎ではなく

口の中全体の炎症と爛れとのことです。

痛みは相当あり今もずっと続いていて

我慢強いムサシは耐えていると推測します。

ですからリスクがあっても

手術を選ぶしかないと決めました。

 

【今後の治療方針】
手術は2回行われ

1回目に奥歯全てを抜き

2回目に前歯を全てを抜きます。
抜歯も痛いですがそれ以上に

口の中全体の炎症と爛れによる

痛みのほうが強いので
手術さえ成功すれば
抜歯が済み次第、爛れが治るので

抜歯の痛みを含めて口の中の炎症など

全ての痛みから解放される･･･とのこと。

 

出来るものならば何とか救って上げたい。

それが私たちの切なる願いです。

 

１回目の手術は10月16日に行ないますが
その前に10月10日再度受診し

エコー検査と薬をもらいます。
これは手術までに少しでも

ムサシの体を良くするための処置で
今回は先ず肺の薬と貧血の薬と痛み止めを

もらってきました。

これまで服用してきた薬はすべて中止し

新しい薬に切り替えます。

 

 

　皆様へのお願い　

 

ようやくムサシの治療方針が立ちましたが

手術および治療にかなりの費用が要ります。
当会の財政は非常に厳しく

その費用を捻出するあてがありません。

たびたびのお願いで心苦しいのですが

痛みに耐えているムサシを救うために

ムサシ治療費基金を設けました。

（従来からのゆうちょ口座です）

どうかご支援をお願い申し上げます🙏

 

毎月ひと口１０００円・１日３３円で

犬猫を救い殺処分ゼロを維持する

青い鳥サポーター

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現在６７人です。

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