2947 Mornings
朝6:00に
幾つもの《子犬物語》が続く
を紹介しています。
今年も1月から
犬猫の引き取りが続いています。
1月だけでも犬13匹 猫12匹。
その中で
一般の市民から有料で引き取った
4匹の子犬兄妹のことを話します。
1月15日
一般の市民から相談が寄せられました。
「野良の子犬の兄妹を
家の近くで保護したのだけれど
引き取って頂けませんか」
幼い命を見れば
救って上げたいと思うのは人情で
こうした相談はしばしば寄せられます。
青い鳥では保健所に収容される犬猫で
引き取り手のいない子は全て受け入れ
殺処分ゼロと必死に取り組んでおり
これ以上世話をする経済的な
余裕がないことをお伝えし
医療費など経費の一部を負担して頂く
という条件で引き取っています。
こうしてやって来たのは3匹の白い子。
生後2か月ほどでしょうか。
もう1匹兄妹がいるのだけれど
その子はまだ捕まえられない、との事。
ジュジュ♀
多くの成犬成猫の他に子犬の
世話をしている余裕がありません。
また
野良に生まれた子はすぐに
人と一緒に暮らして慣れさせないと
その先 譲渡の道が開けないので
ボランティアの預かりさんに託します。
幸い青い鳥の周りには心優しい方がいらして
そうした多くの市民ボランティアさんに
助けられて殺処分ゼロを続けています。
この3匹もOさん宅に行きました。
1月20日
5日後にまた同じ方から
「残りの1匹も無事に保護できまし」
と連絡があり やって来たのがこの子
可愛いでしょ
届けに来た方は
「兄妹みんな保護できて良かった
ぜひ青い鳥で里親を探して欲しい」
と強く頼まれました。
早速アイを預かりOさんのお家に
連れて行くと、サチとフクが
熱烈な歓迎をしたそうです。
生まれてまだ間もない子犬でも
こんなに豊かな心を持っているのか
と 見ていて胸が熱くなりました。
もう1匹の兄妹ジュジュがいないのは
アイが来た日にトライアルしたからで
その他の子たちも次々に
トライアルし正式譲渡を決めました。
1月26日
サチが高齢者施設にトライアルに行き
⇒モコちゃんになりました。
1月28日
フクがトライアルに行き
⇒大福くんになりました。
2月4日
アイがトライアルに行き
⇒さとこちゃんになりました。
いつもこのように短期間で
譲渡が決まるわけではありません。
子犬でも子猫でも
5か月を過ぎると譲渡率が落ち
なかなか決まらない子もいます。
それも決して容姿が劣るからではなく
巡り合わせのご縁と思い
スタッフや預かりさんは気長に
愛情込めて世話をしています。
・・・と言っている間にも
2月14日バレンタインに保健所から
また生後3週間ほどの兄弟が来ました。
この国で 子犬子猫の物語りは
一体いつまで続くのでしょう?
毎月ひと口1000円・1日33円で
犬猫を救い殺処分ゼロを維持する
青い鳥サポーター
の輪に加わりませんか!
現在60人です。
https://readyfor. jp/projects/aoitori-aigo-monthly
ポイントが付くご寄付