2994 Mornings
多頭飼育崩壊レスキューの続きです。
3月23日
清水 修道大学の教授と一緒に
現地を見に行きました。
親戚の方に案内してもらいましたが
あまりの悪臭と状況のひどさに
愕然としました。
親戚の方も 最初に来た来た時は
すごい猫の数と家中糞尿まみれに
驚いたとのことです。
糞尿が家中に染み込んで臭いがきつく
まるで地獄のようなありさまです。
その方の話によりますと
片付けに大人2人がかりで毎日1週間
ゴミを処理場に60袋以上運び続け
やっと歩けるようにしたそうですが
それでもまだひどい状態で
猫たちの健康が心配されます。
こんなところにお年寄りが独りで
猫と暮らしていたのかと思うと
胸が締め付けられるようです。
目に瞬膜が出ている子や
ゼイゼイと呼吸をしている子が
何匹もいます。
独り暮らしの方は寂しいので
動物をパートナーにするのは分かります。
でも手術をしていないと繁殖するので
桜耳にされた猫が4匹ほどいます。
自分の家で繁殖しただけではなく
外の気の毒な猫も次々に保護されたのかも。
合計16匹は確認しました。
避妊手術をしている猫もいたり
ただ暖房もなく
体調の悪そうな猫たちばかりなので
一刻も早い保護が必要です。
私たちが動かなければ
この子たちは保健所に行くことになります。
「この子たちを助けてくれたら
相応のご寄付をします。
また毎月ずっと餌を寄付し続ける」
とまで言われています。
了承して頂きました。
国衙シェルターには16匹は入りきらないので
和字シェルターの猫部屋を復活します。
私がボランティアさんを探しまくって
和字の猫たちはその方たちに
世話をして頂くように話を進めます。
3月24日
清水 ボランティアの方々に
レスキューの話をし手助けをお願いすると
猫の預かりOさんの息子さんが
3月27日以降なら
毎日とまでは行かなくても
お世話に来て下さるそうです。
また、犬のシフトで入っているAさんが
午前中は猫の世話に回れるそうです。
またAさんの娘さんも
土日には来ると言ってくれました。
それでも人手が足りなければ
和字の事務の人にもピンチヒッターを
お願いできると思います。
これで進めるのはいかがでしょうか?
国衙シェルターだけでは
16匹は入りきらないので
和字シェルターの猫部屋を
復活させる計画です。
現場の酷さと残された猫たちの哀れな姿。
そして代表の覚悟と意志の固さにほだされ
理事会もレスキューを承認。
苦境に置かれた猫たちを救出するために
一刻も早く行動することを決めました。
続く・・・
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