3092 Mornings   

 

朝6:00に

周南市からレスキューした２０匹の猫

その後を紹介しています。

 

3/30に周南市の多頭飼育崩壊から

レスキューした２０匹を

順次初期医療を受けた際のことです。

 

４月１０日

清水 最近TNRの助成金が始まったので

獣医さんが混み過ぎていて
２０匹の初期医療が遅れています。

レスキュー１９の状況ですが・・・

おそらく高齢と思われますが

保護当時かなり痩せていました。

体が小さいため

レスキューする以前は

いつも他の猫にご飯を取られて

餓死寸前だったと思われます。
レスキュー後 最初の2～3日は

環境の変化に驚き

ほとんどご飯を食べませんでしたが

それからどんどん食べるようになり

自分のご飯を食べ終わると

他の子のご飯を取りに行くほど

食べ物に執着があります。

現在は少しマシな体重になりました。

しかしまだ痩せて小さいです。

 

４月１５日

清水 レスキュー19やっと受診できました。

医師は｢多分高齢だろう｣との事。
エイズ白血病検査マイナス
体調が悪すぎてワクチンは打てませんでした。

プロコックス　便検査マイナス
唇がオレンジ色でひどい潰瘍でした。
しかし、体調が悪く麻酔ができないし

ご飯も食べているのなら、ということで

そのまま様子を見ることとなりました。

それと特に問題なのが

全身ひどい黄疸が出ているとの事。
血液検査を詳しく見てもらいましたが
原因は長期に栄養失調が続いていた

からではないかとの事。

現在は栄養が足りていて

数値は元に戻っていますが
長いこと悪い状態のままいたせいで
このまま食事を与えれば

少しずつ改善されるのではないか

との事でした。

 

その後

レスキュー組の何匹かは

治療を受けた記録はありますが

いずれも大きな病気はなく

またタントについても

清水代表のお宅に移りましたが

暫くは報告がなく

落ち着いていたものと思われます。
 

７月１日

09:06 清水 黒猫のタント君
昨夜突然ご飯を食べなくなり

ほとんど動かなくなりました。

ずっと食欲があり元気でしたが
他の猫の分まで取って食べるのに

一切太らず、逆に痩せて行きました。
昨夜の夕食も必死に食べていましたが

半分ぐらい残しました。

強い黄疸はずっと続いていて、
初めは、耳などが硬くなっていましたが

納豆をあげると体のあちこちが

だいぶ柔らかくなって

少し黄疸がマシになっているのではないか

と思っていましたが

やはりまだ黄色いです。

09:14 清水 病院に行こうと思いますが

連れて行ったら亡くなりそうなほど

今朝は衰弱しています。
午前中トライアルがあるので

午後に病院に行く積りです。
昨夜は失禁しました。

09:49 清水 病院に電話し

タントのことを相談しました。
先生は｢もう難しいのではないか｣

と言われましたが

やはり12時からお願いしました。
 

1３:08 清水 7月1日12時53分
レスキュー19タント君

虹の橋を渡りました。
死因は長期の栄養失調による肝臓疾患。

明日クリーンセンターで火葬する予定です。

タント君には特に良いものを

十分食べさせたいとの思いから
出来る限り上質のフードを

上げるようにしていました。

やっと食べられるようになったのに

こんなに早くに行ってしまい・・・

私が忙しく朝早くから夜遅くまで

外を走り回り家に帰らないため

十分な話しかけやスキンシップが

足りなかったのが悔やまれます。

 

7月2日
清水 タント君、
クリーンセンターに行きました。
あいにくの豪雨で

慰霊碑のお参りできませんでした🙏

 

悲惨な多頭崩壊の現場ではなく

青い鳥で十分に食べることが出来

清水代表に看取られて逝ったのが

せめてもの慰めです。

豪雨はタントの涙なのでしょう。

 

―　瞑目　―

 

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