3104Mornings
7月18日
18:02 よしみ 成犬エイト♂
15歳くらい(‘23.6.28受入れ)
亡くなりました。
ずっとエイトをさすってくれてました。
エイト、苦しかったね。頑張ったね。
もう、ゆっくり休んでね。
清水代表の哀悼の辞に沿って
エイトのたどって来た道を
振り返ってみたいと思います。
清水 昨年6月、他県にお住いの
方から相談が寄せられました。
「近所の工場に何年も繋ぎっ放しで
散歩もして貰えない犬が4匹いる」
というのです。
その方が見かねて飼い主に
ボランティアで散歩をさせて貰えるよう
お願いした時にはどの子も
ガリガリに痩せていたそうです。
その方の案内で現場を見に行きました。
まだ初夏というのに
灼熱の陽が照りつける工場の片隅に
繋ぎっ放しになっていました。
錆びた機械類が山積していて
生い立ちや経歴は分かりませんが
3匹とも既に高齢と分かり
こんなひどい環境で長年生きて来たのか
と胸が締め付けられる思いでした。
飼い主と穏やかに話をし
「青い鳥でお世話をして上げたいので
引き渡して頂けないか」と言うと
4匹のうち1匹はどうしても
渡してくれませんでしたが
3匹は連れて帰ることが出来ました。
エイトはそのうちの1匹です。
皆ひどい呼び名でしたが
青い鳥で
セブン、エイト、ウリと名付けました。
3匹ともかなり弱っているので
避妊去勢手術をすると麻酔で
死んでしまわないかと心配するほど。
特にエイトは高齢で衰弱がひどく
去勢手術もできない状態でした。
青い鳥に来てからは
3匹とも元気になり
セブンもウリも譲渡されましたが
エイトだけが残り
シェルターで暮らしていました。
明日に続く・・・
譲渡会で/H様/匿名様/匿名様より
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