Storyカローラ① 自分でシェルターにやってきた猫

犬   3125 Mornings   三毛猫

 

昼11:30に トライアルの結果報告

正式譲渡が決まった子たちを

紹介しています。

 

先日、黒猫リプトンのFIP治療を

お伝えしたばかりですが

また1匹FIPの治療を始めました。

 

その子は野良だと思うのですが

自分で和字の猫部屋に近づいて来て

ついに居ついてしまった・・・

という面白い経歴の子。

猫も生きるのに懸命なんです。

 

3月末に他市で多頭崩壊した

20匹の成猫をレスキューし

当時空いていた和字の猫部屋に

全て収容しましたが、その頃から

仲間がいる、と気配を感じたのか

キジ白の猫が姿を見せ始めました。

 

当初はTNRする予定で

餌づけをしていましたが

とても懐いており

平気で猫部屋に入って来るので

そのまま受け入れることになったそうです。

 

当時のスタッフの報告です。

5月1日

ichi オス猫を受け入れました。


病院受診 5.6kg
プロコックス エイズ白血病 陰性
3種ワクチン
耳に汚れがあるので

暫く続けてレボリューション

した方がいいとの事です。
年齢は2歳くらいです。

和字の子は全て車の名をつけているので
カローラとしました。

 

そして3か月ほどは元気にしていましたが

急に体調を崩した様子です。

 

7月29日

ichi 和字シェルターのカローラ
元気がないので受診。

39.5度
点滴、風邪治療してもらいました。

 

8月5日
美紀 カローラ 
前回受診後も摂取量改善せず元気なく

午後より歩行時のふらつきあるため受診。
39.4度 4.5キロ
口内炎なく、エコー上腹水なし。
診察台での動きが辿々しい。
採血でTPが高いため、FIPの検査へ。
点滴、インターフェロン、ステロイド注
内服5日分 抗生剤、ステロイド 

 

8月6日

ichi 和字の猫部屋にいたカローラ君

FIPの疑いがあるため国衙に移動して

投薬治療を開始しました。
オリビアちゃんの時のように

進行がかなり速く

まともに歩けなくなってしまいました。

設置カメラに写ったカローラ君の動きです

mika かなりの神経障害ですね…
清水 ひどい状態ですね。
早期に投薬を開始して下さり

ありがとうございます。

ケージが嫌いで

かなりのストレスになってしまう為

国衙2階の台所でフリーにしています。

 

嚥下能力が落ちてしまうと

投薬が困難になるので

今夜から投薬を開始しましたが
薬もうまく飲み込めません。

少し焦りましたが

最終的には全て飲んでくれました。
薬がはやく効いてくれることを祈ってます😢

ちゅーるを口の目の前に差し出すと

まだ食べてくれます🥲

(全部は食べられませんでしたが)

 

明日に続く・・・

 

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